一言でいうと
今の阪神の首脳陣は選手を見る目がないのではと思います。
個々の選手の調子の良しあし、ポテンシャル、などについて
???という采配がとても多いように感じています。
したがって一度決めたパターンはほとんど変えることができません。
実績のある選手と自分が決めたパターンに異常にこだわります。
そして実績のない若手にはとても厳しくちょっと試合で結果が出ないとすぐに二軍へ・・
野球というスポーツは確率のスポーツですから結果がすべてという見方も
重要ですが、一方で結果が出なくても大事な要素もあります。
100%はあり得ませんがこの行動をとっているともっとも結果につながる可能性が高い
いわゆるコンピテンシーというやつですね・・
阪神の首脳はこのコンピテンシーという考え方をご存じないように思えます。
若手を育てるときは結果が出ような出まいがやっていることが正しいかどうかのほうが重要です。
そうした野球をできている若手を発掘し、より精度を上げる指導を行い一人前の選手に育てることが
コーチの仕事だと思いますがこのあたりができるいるかどうかがとっても??に感じております。
やることやっても結果でない場合はそれはすべて上の責任です。
結果を求めて変なことをやりださないようにしっかり指導し
自分のもっともよいパフォーマンスを出せるように意識させる
この辺の指導がキチンとできているように思えないのは私だけでしょうかね・・
自分の立場を守るために自分の意にそぐわない事をすると干してしまったり、批判をかわすためにそうした意見に迎合したり、行動に一貫性がなくなります。そうなると選手はチームのためにというより自分のために野球をやり始めることになりますが、今の阪神はそういう状況に陥りつつあるように感じます。