50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

大間から函館へ〜第2日

2017-08-04 18:34:05 | 旅日記

 

 

2日目は大間のフェリー乗り場までのドライブからスタートです。

40キロくらいあるのですが信号がほとんどないし、車も走っていないのでとてもスムース!!

 

40分くらいでにフェリー乗り場につきました。

思ったより小さい船です。

 

乗船手続きの際に記念写真(自撮り)

 


駐車場から船内はエレベータです。(なんかかっこいい)

本州を後に・・

あっという間に函館に到着です。

朝飯は函館朝市へ

売り子の皆さんが超積極的!


朝飯はこれ!!

555円でした。

うまかった!!

そして散々迷ったのですが松前に行くことにしました。

カーナビ君で距離を調べたら約100キロ!!

北海道最南端まで南下になります。

途中で、撮影するつもりだったのですがうっかり見逃してしまいました(2キロ通過)。

津軽海峡沿いの道を延々と南下して松前に到着!!

着いたらなんかお祭りしていました。


どうもこの祭り今年が初開催っぽくなんか段取りがぎこちない。

この後歩き出したのですがみなすたすたと歩いていて途中で偉いと思しきおっちゃんに

叱られていました。


 

これは桜ソフト

うまかった!!

 


松前城資料館に入りましたがこれが大外れ!!

意味不明な感じでいろいろ展示してあるんですが

解説文がほとんどないので全然つながりません。

アイヌの反乱がどうたらこうたら書いた後に、アイヌの酋長の絵が展示されていますが

鎮静に回ったとか書いてあるし、、

確か松前藩はもともと津軽にいたのですが

北海道に移って、先住民族だったアイヌ民族を徹底的に弾圧、搾取したじゃなかったっけ?

アイヌ民族は温厚でとてもやさしく、人を疑うことのない気質だったので

そこに付け込んで相当ひどいことをしたじゃなかったかと、、

てそのあまりのひどさに反乱を起こしたのですが

でもアイヌの主要な方々の親族を人質にしていたので

それやこれやで酋長が反乱の説得に当たったとかいうことだったように記憶しています。

そういう黒歴史を書きたくないのでしょうか?


そういうわけでなんだかなあという松前城をあとに江刺に向かいます。

日本海側を走る追分ソーランルートという道筋です。

左手に日本海、右手に山という景色が延々続くのですが

アップダウンの中で素晴らしい風景が広がっていました。

江刺に入ると港に大きな帆船っぽいものがあります。

おお、開陽丸!!

幕末マニアの心をくすぐります!!




開陽丸はもともと幕末期に徳川幕府がオランダ海軍に発注した軍艦ですが

戊辰戦争のごたごたの際に、榎本武揚が幕府海軍を脱走して

開陽丸以下の幕府海軍を強奪して、函館に独立政権を樹立したんですよね。

その際に新選組の生き残りの土方俊三も加わっていたというなかなかマニアックな話なんです。

っで松前藩の残党が抵抗していた江刺の討伐に開陽丸が派遣されたんですが

冬の嵐でなんと座礁沈没してしまったという話だったかと、、

その開陽丸を最近調査して、復元したというのがこれだったみたいです。


多分、実物大の復元だと思いますがでかいです。

ぜんちょう70Mくらいあります。

 

舷側の大砲打つ様子がマネキンで再現されていますが

船の中に大砲並べてあるだけです。

まあこんなもんよほど近くまで接弦しないと絶対当たらないですね~

※実際にほとんど当たらなかったらしいです。

開陽丸の展示はとってもわかりやすく詳しくてよかったです。

開陽丸の歴史と、幕末の歴史などが詳しく説明してあり

マニアも多分初心者も満足できる内容だったのではと思いました。

さてさらにとぼとぼを進み今日の宿をとってある室蘭へ

でっかい橋が架かっていました。 

駅前のビジネスホテルでしたので近所のイオンで晩飯買ってきました。

 

安売り狙いです。

そしてまだまだ旅は続きます・・

走行距離、本州40キロ、北海道352キロ

燃費はリッター17キロ、一度だけ充電

燃費は松前まではリッター20キロ超えました。さすが北海道と感心していたのですが

そのあとどんどん燃費が悪化!!

どうもこれは風向きの関係だったみたいです。(松前まで追い風、そこから逆に向かい風)


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