日本航空石川残念でした・・
予想通りというか負けるときはこんなもんかな~
という散り方でしたね
さすがに今日は仕事してたので
TVでは見れませんでしたが
継投に失敗したみたいです。
コールド負けくらいの点差でしたが
おそらくは紙一重の部分もあったのだろうと思います。
新チームでどのような戦い方をするのか
楽しみにしています。
星稜、遊学館、金沢に続いて甲子園常連校になってくれることを
期待しております。
能登で常連校が出来て能登は野球王国になると
いいんですけどね~
ちなみに今春選抜で優勝した長崎の清峰は
ほとんどそんな感じらしいです。
なんもない普通の田舎の公立高校に二人の才能あふれる野球指導者
が偶然に集まり、そこから奇跡が始まったそうです。
現在はこの二人の指導者の方は袂を分かつこととなっているそうですが
選抜の優勝はこの二人の置き土産であったみたいです。
ちなみに事実は小説は奇なりではないのですが
長崎の清峰の話をそのまんま描いたような漫画があります。
ドラゴン桜で一躍ブレイクし
現在はもっぱら就職や転職などのビジネス関係の作品を
中心に書いている三田紀房氏が
97年から書いていた「クロカン」という漫画です。
群馬県の雇われ監督の主人公が山奥で野球部員が9人も
なかなか集まらないような高校の野球部に監督になり
全国制覇を果たすまでの軌跡を描いております。
たんなるスポーツ漫画ではなく高校野球で勝つために必要な
エッセンス、それに相反する世間体や常識というものに
真っ向から戦ってゆく姿が三田氏独特の視点で描かれています。
高校野球を好きな方はぜひ一読されることをお勧めします。
(高校野球の「汗と涙」みたいなのきれいごとが好きな方には
お勧めしません)
三田氏はこのほかにも高校野球もので「甲子園に行こう」
という作品も発表しておりますがこの作品もなかなかいいですね~
個人的には三田氏にはやはり野球モノの
作品をぜひ書いて欲しいと思っているのですが・・
今日は話がどんどん脱線しますが
漫画家に関する薀蓄を続けると
三田紀房氏は「ムサシの剣」などが有名な村上もとか氏と昔から
親交が深いそうで「ムサシの剣」の剣道ねたはほとんどが
三田氏からの情報提供を元に描かれているそうです。
※村上氏は剣道の経験がないそうです。三田氏は大学まで剣道一筋だったそう
っで、村上氏の仕事に関わったことが三田氏が漫画家になるきっかけに
なったそうです。
三田氏は30歳でデビューしたという遅咲きの漫画家です。
村上もとか氏について言うと現在連載中の「JIN」という作品が
秋のTVドラマになることが決まっていますね~
うんちく語ってすっきりしました~