7時起床~~!朝は大分寒くなってきたなぁ。
空は相変わらず快晴!
本日のルート:
Chino => Mojave(航空機の墓場)=> Kern Valley(景色が美しい♪)=> Chino
合計飛行距離は300NM(=約540km)
モハビはカリフォルニア州にある航空機の墓場(=Airplane Graveyard)で、他の州にもっと規模の大きい墓場があるようだが、旅客機は最期にどこで過ごすのか?一度見ておきたかった。カーン・バレーは、ブログで知り合ったTさんからの情報でとても景色が美しいとのこと。
10時にチノをテイクオフ!
チノ周辺から山を抜ける北ルート(Cahyon Path<カフォン・パス>)を通るまでは経験済みだが、その後西に飛んで行くのは初めて。初めてのルートは幾分緊張するが、そこは見慣れた?砂漠の世界が広がっていた。べガス方面の砂漠とは違い、意外と町と町の距離が短く、チェックポイントとして有効な飛行場がほどよい間隔であるので、特に焦ることもなく無事にモハビ空港に着陸できた。
まず目に留まったのは空港の周りに解体を待つ旅客機達・・・結構な数が駐機されている。まだまだ飛べそうな機体のように見えるけど・・・時代の流れかな 比較的大きな機体が多いように見える。世界中で旅客機のダウンサイジングが起こっているのかなぁ。”お疲れさん!”と心の中で伝えて空港内のレストランでランチ。日曜のせいか、お客さんで賑わっていた。しっかし、まっぷたつに解体されている航空機を見た後に食事は、何だか心が痛い
写真中央の機体・・・まっぷたつ(涙)
何故モハビに戦闘機か??
続いてカーン・バレーへGO
盆地というか砂漠のモハビから一転!山を登っていく感じでグングン上昇~ 緑に癒されながらしばらく飛んで行くと、そこには美しいLake Isabella湖が!!幸運にも晴天だったので、空からの湖の景色をバッチリ楽しめた。期待していた通り、絵葉書に出てきてもおかしくない美しい光景だ。何だか疲れがす~~っと抜けていく感じがする。これが自然の癒し効果ってやつか?着陸も湖を前方に見ながら行うので気持ちいい 美しい絵を鑑賞しながら最終進入といった感じで、ここにクラシック音楽が入れば完璧だったんだけど
空港も超ローカルで趣あり。カフェが隣接していて、ちょうど地元の老夫婦が遅めのランチを楽しんでいた。「今日の天気は最高だよ。ラッキーだなぁ。あの正面に見える山は、まもなく雪が降るよ!」なんて言ってたっけ。もっと気温が下がってくると風が強くなる傾向になるのだそう。街に買い物に出る場合はどこ都市に行くのか?聞いてみたところ、Bakersfield(ベイカースフィールド)とのこと。車で1時間かからない距離にあるみたい。ベイカースフィールドといえば、ANAの操縦訓練施設があるんだよね。自分と同じように空の上で頑張っているだろうなぁ。
カーン・バレー♪ クロカンにはもってこいの場所。ん~自分の中ではビッグベアと甲乙つけがたい。共通するところは湖だな。山と水のマッチングで良い?
本日のフライト時間は4時間6分
明日はクロカンの総決算!!1泊2日 セドナ(アリゾナ)へ
下記映像はモハビからの離陸およびカーン・バレーへの着陸シーン
本日の晩飯