夫は、

身体が丈夫にできていると思う。

これはとても有難いことだ。 

そんな夫だが、
何もすることが無く、
一日中テレビを見て、船を漕いでいる時がある。 

そんなことが続くと、
気力も落ち、ますます動かなくなる。
と、
体調も悪くなり、機嫌も悪くなる。

この悪循環を打開するには、
尻を叩いて、動かすに限る。 

夫の場合、
運動よりも、仕事をさせる方がベスト。 

庭の草取りをした後、
綺麗になった庭を見渡す時。
(見渡すほどの広さじゃないが)

薪割りをして、
積み上がった薪を眺める時。
あぁ〜、やったなぁ〜って言う達成感! 

以前は、
率先してやってくれていたが、
近年、
歳のせいか、腰が重くなってきた。 

やりだせば、
一生懸命働いてくれるのだが、
始動のギアが、まぁ重いこと。 

で、
私の “尻たたき” の出番である。 

夫にやってもらうと助かることを、
少々大げさ気味に言う。
プラス、
私も手伝う姿勢を見せること。
これが大事である。 

夫は、
私に “力仕事” をやらせたがらない。
ただ、
横にはいて欲しい。
やらないでいいから、本でも読んでいて。 

本を読むなら、
家で読んでいた方が、よっぽどいい。 

だが、そう言っちゃ〜お終い。😝
夫の『物忘れ』をホローしてやる役目もある。
まぁ、
共白髪になっているので、
支え合っていかなきゃね。 













