高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

“ノミの心臓” の夫と “心に狭い” 私

2020-03-03 14:46:00 | 夫のこと
夫は以前から、
仕事の経験を買われ、
知人のベンチャー起業の手伝いをしていた。 

夫も、
やり甲斐を感じ、
出来るだけ協力を惜しまなかった。 

それが、
数年前から、
自分の頭の回転が錆びついてきて、
頼まれた事を理解できなかったり、
自分の文献を読み返しても、頭で整理ができなくなった。 

一時は頓挫した知人の仕事だったが、
またやりだしたらしく、
夫に協力を要請してきた。 

仕事を受ければ、
長期にわたり札幌での仕事となる。

頭に地図の描き辛い夫が、
一人で知らない土地で暮らすには不安がある。 

夫の “本音” は『仕事をしたい』 
本人も相当迷っているらしい。
で、
結論を出した。
やっぱり、断ることにすよ。 
ハムモフが反対してるって言って。

私のせい

だって、悪いもの・・・

夫は、
断る時に、何かのせいにする。 
チャンと自分の気持ちを言って断ればいいのに。

今回も、私のせいにして。
カッチ〜ンときた。

が、
しばらくして、思い直した。
その知人とは、私は会う機会はない。
私が “悪者” になってやってもいいではないか。 

私が好きで読んでいる時代物には、
誰かの為、
『悪』を一身に背負って逝った者の多いこと。
それに比べたら・・・・ 

で、
そう言ったら、
夫も、
いや、自分でチャンと断るよ。 

お互い、
『機嫌良く振る舞うふりをする』ことが、
定着しつつある、かな。 

コメント
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