周りの人に、
『アルツハイマー』をカミングアウトした、夫。
“ボケること” は決して恥じゃないよ。
周りに知ってもらうことが、
自分を楽にさせるよ。
そんなことを、
折に触れて夫に言ってきた。 🗣
それが効いたのか?
自分が “おかしい” と認識し、
周りからの “サポート” を受け入れる気になってきた。
そんなわけで、
夫自ら、迷惑をかけそうな人達にカミングアウト。 👍
皆、暖かく理解してくれた。
が、
よ〜く反応をみると、二通りあることが分かった。
「そっか、分かった!」と一言。
それから、今の状態を確認し、
「大丈夫だよ🙆♂️、しっかりサポートするからさ。」
もう1グループは、
「大丈夫よ〜、年取ったら皆んなそうだから!」
そうして、
自分の “物忘れ” を言い並べ、励ましてくれる。
前者は、
身近に痴呆症の方がいて、
介護に関わったことにある人。
後者は、
身をもって “認知症” を体験していない人。
ともかく誰もが快く、
夫の “フォロー” を約束してくれた。
私も、
少しづつ夫の対応を変えてきているが、
(何なんだ!この分からんちんは! )
と、顔が引きつる、時もある。
何年かしたら、
あの時はまだよかったなぁ〜
って思う時期が来るのだろう・・・
ま、「そん時はそん時だっちゃ」