高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

姉弟の集い

2023-12-01 12:53:00 | 日記
夫の姉は、
10年ぐらい前から認知症になり、
今は施設で暮らしている。 

コロナ禍で面会ができなかったが、
ようやく解禁になったと言うので、面会に行ってきた。
夫が運転をやめたので、
初めて電車で行ってきた。 🚃

最寄駅で義弟と待ち合わせ、
甥っ子に迎えに来てもらい、施設に向かった。 🚗
夫は、姉、弟の3人姉弟。

義姉は、症状が出始めて「おかしい?」って思っていた時、
義姉の夫が突然亡くなった。
そのこともあってか、症状が進み、
甥っ子一人では看きれなくなった。

義姉に合う施設だったようで、
入所してからは笑顔も増え、険しかった顔もふっくりしてきた。
義姉はこの10月で83歳になった。

久々に会って、びっくり‼️
あまり変わらぬ義姉が笑顔で迎えてくれた。

義姉はもともと丈夫な人だったが、
80を過ぎてきれいな自前の歯を持ち、🦷
髪の毛も濃いグレーヘアー。
目も耳も悪くない、と言う。

何より、腰も背も曲がっておらず、
しゃんしゃんと歩くのには、眼を見張る思い。👀
お喋り好きであったが、それが加速していて、🗣
喋っては笑いの繰り返し。
適当に相槌を打つと、脈絡なく話を続けた。

施設で心置き無く喋らせてもらい、
義姉は幸せだと思う。
家に居たら相手にしてもらえなかっただろうに。

以前、アルツハイマーの義母を看ていた時、
同じような方を預かった。
二人共、違う内容のことを喋りあい、
時々、「そうなんですよねぇ〜。あなたも大変でしょう?」
などと接点を持つものの、
またお互いの世界でしゃべり続けていた。 

義姉の笑顔に嬉しくなる。







コメント (2)
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