高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

アルツハイマー新薬

2023-12-14 08:16:07 | 夫のこと
日本でもアルツハイマー新薬が使えるようななったという。💊
高額だが、保険適応と高額医療費制度で年間10数万円になるようだ。

一ヶ月1万円ちょっとで済むなら、と思ったが、
色々条件があり、副作用もあるらしい。
だいたい、夫が「初期症状の患者」に当たるかどうか?

大病院から始まるのだろうから、
個人クリニックに通院している夫には回ってきそうもない。

今朝は、
頭がふらついて、身体障害者になっちゃった・・・
と言ってまだ寝ている。
5時過ぎに起き出したミー助も、
遊んでやって満足したか?寝ている。

静かな朝である。

  








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夜の運転

2023-12-12 08:37:00 | 日記
今年になって、
夜の運転に気を使うようになった。
対向車のライトで、路上の白線を見失うことがある。
乱視が強いせいか?
眼鏡で矯正しても、クッキリ・ハッキリは見えない。

先日、夫の忘年会の送迎をした。
お仲間二人を乗せるので、ちょっと緊張した。
幅寄せするのも不安があり、
車で混雑する駅前をギリで進むのも怖かった。

70代は運転したいと思っているのだが、
衰えには逆らえない。
より慎重に運転しなければと、改めて思った。

昨日、『買い物支援』で車移動中、
前方の側道から車が出てきた。
と、向こうからやって来た自転車が車の横にぶつかった。🚴‍♂️


その時、私は車には気が付いたが、
自転車には気がつかなかった。
その側道は私も通る道。
出る時にミラーで車を確認している。
が、自転車には気がいっていなかったかも。

その接触事故を見た後は、
しばらく怖かった。
これも “衰え” なのだろう。

近頃、
夫を乗せて運転する機会が増えた。
これも緊張するのである。

  




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付き添いの思い出

2023-12-11 09:10:00 | 日記
私のただ一人の孫ちゃん。
もう18歳で “ちゃん” でもないのだが。 
これから大学受験。

まだ日程が確定していないらしいが、
娘夫婦の都合が悪い時は、付き添って欲しいと言われた。
孫ちゃんは持病もあり、極端に心配性。
親もそれを気にかけている。

“付き添い” で思い出した。
孫ちゃんが6年生の時、
病院行きの付き添いを頼まれた。🏥

持病がある為、月一の病院通いをしていた。
電車と🚃バスを🚌乗り継ぎ病院へ行く。
娘は、
昇降駅名、バスの行先番号、病院内での受付・会計・薬局等、
事細かに私に伝授。

いざ出発の時、
私は孫ちゃんにいった。
婆ばよく分かんないから、孫ちゃん教えてね。

しっかりと頷いた孫ちゃん。
(孫は両親以外の人には殆ど話さない)
私より一歩先を歩き、時々私を気にするそぶりを見せる。
電車とバスの乗り降りも、率先して行動してくれ、
病院の受付も一人で済ませた。

診察が終わると、
私にソファーに座るよう指示し、
一人で会計に並び、精算をした。 

娘に話すと驚いていた。
親といると “甘え” が出てしまうのかもしれない。
その時の孫ちゃんは、実に頼もしかったのである。

楽しい思い出だった。
受験の付き添いで、また孫ちゃんと二人でお出かけしてみたい。
見上げる様に背が高くなった孫の後ろを付いて行く。
何も話さなくとも、楽しいだろうなぁ。

 👨‍🎓 



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認知症の認知度が上がる

2023-12-10 08:12:00 | 夫のこと
夫が『アルツハイマー』と診断されて直ぐに、
周りの親しい人から “カミングアウト” していった。 🗣
知った上で受け入れて付き合って欲しいと思った。 

最初のうちは、ほとんどの人が、
「この歳になれば誰でも物忘れがあるから。」
と、夫のアルツハイマーを気に掛けなかった。

3年が過ぎ、
徐々に「単なる物忘れとは違うか?」と思い始めてくれた。
出来ることと、できなったことがあり、
出来ることは一緒に付き合ってくれ、
出来ないことはフォローしてくれるようになった。

長い付き合いの同期仲間。
一人が庭のみかんを届けてくれた。🍊


家に上げお喋りを楽しんだ。
俺、直ぐ忘れちゃうんだよなぁ。
夫の言葉に友人は、
「お前は忘れてもいいんだよ。そんな事はどうでもいい事なんだよ。」
「周りが教えてやるからさ。」

もう一人の友は、
運転ができなくなった夫を、遊びに誘ってくれた。
うちに寄って夫を乗せてもらいたいんだけど・・・
遠慮気味に言う私に、「あぁ、当然だよ。乗せて行くから。」
回り道してくれると言う。

友人達には、『ボケ出した友人』として認められていっている。
夫も友人達の前で、
強がらなくとも付き合えるようになっていって欲しい。

  



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行ったり来たりの記憶力

2023-12-09 08:27:35 | 夫のこと
前回のピカちゃんのお迎え。 
この2年あまり、主に夫が迎えに行っていた。
が、前回はピカちゃんが待つ学童の場所を思い出せなかった。

私が迎えに行くと、
「爺じはどうしたの?」と、ピカちゃん。
学童が分かんなくなってねぇ。
次は大丈夫かもしれないよ。 
と言ったら、「爺じはもうダメかもよ。」
ってこまっしゃくれたことを言った、ピカちゃん。

昨日、ピカちゃんのお迎えお願いできる?
って聞いたら、当然!行くよ。
学童の場所、分かる?
あったりまえだよ、小学校の隣だろう? 😤
ちゃんと分かっていた。

何時に家を出るか?何回も聞かれる。
1時間も前からスタンバッテいるので、
まだだから、ユックリしていて。

で、何回目かの「何時に出るんだ?」の質問に、
5時50分!と言うと、もう過ぎてるじゃないか!

慌てて時計を見ると、まだ5時35分。 

夫が見ている腕時計も、35分を指している。⌚️
ほら、まだ35分だよ。🕠
大きな掛け時計を指差し、時間を確かめさす。

夫は両方を見ても、納得していない顔つき。😰
長い針が10ところに来たら、50分でしょ。
と言っても・・・分かっていない様子。

「認知機能テスト」に時計を書かせるのがあったが、
文字盤が分からなくなるんだ・・・

その後、
50分だから迎えに行ってね。🙏
と言うと、あっ、50分だね。
と分かったようだった。

こうしてピカちゃんの送迎は無事こなせた。
もちろん、『見守りセンサー』を持たせて行かせたが。
安心感、半端ない。

  



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