本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

水鳥の羽音に怯えるな。

2009-02-13 19:36:35 | web・メディア
小泉ポチがちょっと何か言っただけで大騒ぎするメディアは愚の骨頂である以上に能無し乃至は卑劣でさえあることは既に私は繰返し述べているが、これを真に受けて「予期せぬ事態になった」とおたおた騒ぎ立てる一部野党議員などはさながら水鳥の羽音に怯えて敗走した平家の軍勢のようである。私の見た範囲ではこの小泉発言を冷静に受け止めていたのは「ニュース23」のあの地味なキャスターだけである。「ポチポチファンクラブ」はまだまだ根強くメディア内に巣食っているのであって一言で言えば我々の民度が低過ぎるのである。「上げ潮・中川」の派内の梯子を外してしまい「麻生擁護」を訴えたのが「チーズ・森」ならば、これとツーカーのポチが「反・麻生の狼煙を上げた」(はあ?)というのだから笑わせる。記者団のぶら下がりに対し森が「うるさい!うるさい!」とケンモホロロだったのは「演技過剰」そのものと言うしかなく、またまたマスコミ総動員の「小泉劇場」を開幕させればセンキョなどどうにでもなるとでも思っているのか、奴らは再び「陰謀の政治」「騙しの政治」を画策し始めたのである。我々も舐められたものである。奴らは「センキョで勝ちたいだけ」「勝てないまでも負けを最小限に食い止めたい」というこの一点だけで、余命幾許もない今の政治を司っているのである。「生き残るためには手段を選ばず、何でもありの自民党」である。これに毎週エールを送っているのが田原の爺さんを始めとした「スポンサー丸抱え」の御用マスコミである。「現行自公政権が倒れてしまっては困る」のは霞ヶ関や大企業だけではないのである。ポチは公明党発案のばら撒き給付金に言及したが、これは人気取りのために言ってみただけで、今の自民党には16人もの造反を生み出す活力などない。「麻生降ろし」にやっきになっているのは次のセンキョで落選確実のチルドレンどもだけなのである。つまりは9月の任期一杯まで麻生自民党は解散などする気はないし出来るものでもないのである。こんなものは単なる「ガス抜き」に過ぎない。野党各党は(「乾坤一擲」「渾身の力を込めて」←などと言っていると力み過ぎて失態を演じ兼ねないから、ここは肩の力を抜いて)まっとうな主張を正直に訴えていくだけでいいのだ。小賢しい策略や陰謀はチーズ・森とポチに任せて、「ただひたすら王道を歩め」と言いたいところである。 . . . 本文を読む