八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

民族共生象徴空間

2020-09-05 09:04:00 | 北海道移住体験
元がじゅマスターです。
元気に北海道滞在中です。先日、滞在先の隣町で飼い犬がクマに襲われました。翌日にもまた一頭が行になりました。町の害獣駆除係が即山狩りでヒグマを一頭駆除しましたが犬を襲った個体かは解剖待ちと報道がありました。数日たちますがその後のニュースはありません。報道機関の悪い癖ですぐ他に移り変わります。
今年のクマ被害は北海道だけではなく本州でも多数、報道されましたが同じようです。

処で、「ウャイ 民族共生象徴空間」に行ってきました。北海道初の国立博物館だそうです。6年ほど前にも同じ場所にあった「白老アイヌコタン」を見に来た事が在りました。それが国営になってどうなったかを見に行きました。
建物がとても立派、展示物がきれいに展示、働いている人たちがシステマチック、一時流行った「ナントか万博」風な薄っぺらな会場でした。特に現在「新型コロナ」流行のため入場数の制限があるため流行っていない万博を思い出しました。

昔の「白老アイヌコタン」は本当にアイヌの人が生活している感じがしました。アイヌ犬も居たし、クマもいました。チセも土間だったりサイズも観光用の大型ばかりではなかった気がします。
もちろん、現在のアイヌ出身の人が昔の生活をしているなんて思っていませんが昔を再現している村を展示してある気がしたものです。それと比べ「ウャイ 民族共生象徴空間」とは単なる展示会場で一通り見た後には何も残らない失敗作かもしれません。




タダ良かったのは、すべて「アイヌの人たちの立場での展示説明文」でした。
コメント
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