八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

今日はタコを食べるぞ!

2010-06-26 08:36:00 | スペイン巡礼
パラス・デ・レイのペンションの狭いベットで良く寝られ無かった。そして豪華な昨日の夕食とは違いスペイン風の軽い朝食を食べて出発。

クロワッサンとバゲットとオレンジジュースとカフェ・コンレチェ。
カフェ・コンレチェはガラスのコップに入っているが熱い。こんなの初めて。

宿泊したペンション。一階はカフェバーで二階から宿泊施設。地階に食堂があった。
本日も空は曇り空。そして何時降るか判らない無い予報。スペインの天気予報の当る確率は低く時々晴れとか雨とかとてもオオザッパらしい。

本日の予定は焼く15キロ先のメリーデまで。そこで、ガルシアの名物タコを食す予定。国道547から森に入る巡礼道。

森に入ると昨日からの雨の所為かいたる所に水溜りがあって脇の石づたいに進む。

よほど雨の多い地方なのだろう。森の樫の木の枝に樹上植物がビッシリと茂っている。

周りの農地はジャガイモの植え付け前の畑起こし中。大きなトラクターが行ったり来たり。雨でも良く働く。

残り60キロのモホン。ここまでがルーゴ県。

そしてついに入りましたガルシア地方ア・コルーニャ県へ。モホンのホタテマークに黄色い色が付きました。

一息ついてカフェ・コンレチェ。ここは安くて1ユーロ。

一緒に休んでいたスペイン人が皮袋のワインを回し飲みしていました。口をつけずに順番に飲んでいたので私も入れてもらいましたが見事失敗。顔中にワインがかかり廻りから爆笑。でもコツをつかんで二回目から鼻血くらいで収まりました。自分の写真は撮れないので割愛。

ロボレイ村のロマネスク様式の教会。小さな村にも教会が有りその周りに家が集まる。その周りに農地と肉とチーズ他を自活するために牧場が広がっている。

村の納屋(石造り)には大八車。


黄色い貝と矢印を追っかけて巡礼。村と村の間は森が減って牧場になる。


村に入ると教会と牛の洗礼。

村人は牛をコントロールしてバールへ入らず牧場へ誘導して行く。チョッと絞って出来たてのカフェ・コンレチェを飲んで見たい気もした。

しかし、牛の落し物があちらこちらに有ってこれまでも避けて通って来たが、ここでは密度も濃く雨の影響で溶けて広がり避けるに避けれない状態に陥ることも多かった。
村を出ると広い道が有りすぐに都会風。廻りには牧場は無く一般住宅がャcリャcリと建っている。そしてメリーデの街に到着。

ア・ガリシア・プルモネる店。外から調理しているところが見える。調理と言っても茹でたタコをハサミで切りオリーブオイルとパプリカと塩をかけているだけ。

席について白ワインとコースを頼む。最初に出てきたワインにビックリ。ワイングラスではなく陶器製のどんぶり。これで飲みながらタコを食うのがこちらの習慣とかでその通り頂く。サッパリとしたワイン次に出てきたしし唐の素揚げにやはり塩がかかっているのが美味い。


次が待望のプルメEガリシアーノ(タコのガリシア風)

タコはやはりメインにはならずタラとジャガイモの料理が出てくる。それよりタコもう一皿とワインが欲しかったがその後のデザートで満腹。


その後はホテルまで歩いてチェックインしてシェスタ。満足の美味しい一日でした。
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