八王子で大昔、「紅茶専門店」をやっていたマスターブログ

元がじゅマスターが頑張ってブログを書いてます。

安曇野 わさび園

2010-10-23 09:41:00 | 旅日記
ご無沙汰してます。
自転車での北海道ツアーブログまだ完成していないのにサボってました。
サボりついでに先日、高尾から各駅停車の旅に出た報告です。朝、8時02分発甲府行きに乗りました。回りはお天気も悪いのに山へ行く定年を過ぎた、元気な年寄りばかり。京王線も8時には空いてきている。

久しぶりの電車の旅は新鮮。止まる駅ごとに写真を撮っている変なオヤジを演じる。


演じなくても十分変なオヤジ化しています。
大糸線に乗り換える前に、松本市内でランチと観光。観光客誘致のためでしょうか自転車を無料で貸してくれるサービスがありました。早速借りて街中をブラブラ。平日でお天気も悪いのですが新老人(まだ元気な年寄)が沢山ウロウロしていました。その後大糸線で穂高まで移動。学校が終って帰る高校生が沢山松本から乗っていました。髪形、スカートの丈、携帯いじりは東京の高校生と丸っきり一緒。ついでに優先席を大股開きで占拠する態度も一緒。

穂高駅前の「しなの庵」と言うレンタル自転車屋さんでママチャリを借りる。一泊二日で1500円。安い。この旅でも自分の自転車を輪行袋で持ってこようかと思ったが必要なかった。「しなの庵」では盛んに電動アシストを勧めるが私には必要ない。・・・と思う。早速乗って今夜の泊まり、安曇野YHへ向う道はダラダラ坂が続く。一汗かいて到着。


風呂に入って夕食時間。お客は4人。さびしい限り。そのうち二人が外人の女性で、何処から来たかを聞くと何とスペイン。早速、私が5月に「サンチャゴ・デ・コンャXテラ」に行ったことをボディーランゲージで伝える。(どうやったかはご想像ください)そのうち彼女らの一人が英語が出来る事が判り少しづつ話が通じてくる。一ヶ月の予定でレンタカーで日本を廻っているとか、明日は松本キャッスルを見て妻籠宿へ泊まるとか、その後はレンタカーを返してバスで京都へ移動して四国へ行き、お遍路コースを回りたいとか。話が弾んでアッチコッチ。お遍路の話が出たところで、体験者は語ってしまいました。1日~2日歩きたいと言うのでお薦めは「1番から10番」又は「69番から77番」と伝える。何処から四国へ入るかによってお勧めが変わるが「ロンリープラネット」スペイン版を見せられても良く判らない。そんなこんなで夜が更ける。

翌日は、レンタカーのカーナビが日本語でしゃべるので設定が良く判らないと言うのを一緒に悩む。電話番号で行き先を設定するのだが「ロンリープラネット」には今日行く松本城の場所と電話番号が書いてありそれを入れてもナビが拒否する。良く聞くとナビは「市外局番を入れてください」と言っていた。日本語がわからない人には伝わらない。早速エリア番号を入れろと、彼女らに伝えるがそれが伝わらない。旅行案内には書いて無いし、日本語のパンフレットなど持っていないから情報不足だ。「しなの庵」の連絡先を見ると携帯からも連絡できるように0263から書いてあった。今は市外局番から覚えないと電話もかけられない時代になっていたのでした。
その後、自転車で安曇野を走り回りました。YHのペアレントの話では「観光客が来ないので困っています。」との事。確かにアチコチにある美術館は閑古鳥。温泉施設も駐車場がガラスキ。雨も降って寒くなってきたので最後に安曇野最大の観光スャbト「大王のわさび園」へ向う。何とココには人が沢山。確かに夏のシーズンほどでは無いかもしれないが観光バスが何台も入れ替わりで入ってきていた。ナンバープレートから栃木とか岩手。農閑期の人たちなのだろう。そのほかに中国語とか韓国語とかの話し声も聞こえ、御土産を買う人たちが沢山いた。ここでも頼りは中国なのかもしれない。



碌山美術館前のおそばや「寿々喜」で「ざるそば」を食べる。観光地の気どったそば屋と違い地元の人ご用達。つまり盛りが凄い。値段が安い。

帰りの「あずさ」でおやきを食べて満足の旅でしたが、体重も1キロ増える充実の旅でした。・・・旅行に行くと体重が増えるのはドウシテ?

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