実家に帰ってからももの鳴く声。
これが実は本当にひどかった。
ずーーーーっと泣いてるんだ、これが。
赤ん坊の夜泣きってこんな感じ?と思うほど。
おもちゃがしまってあるリュックを懸命に引っ掻いたり。
遊んで遊んで!とかまってちゃんになってると思ってたけど。
その鳴き声が、保護したての時、バスルームにひとりでいた時(※ウィルス性の猫風邪にかかっていたのでやむなく隔離)の声とそっくりなのに気づいた。
怖い怖い、
これからどうなるの、
さみしい、
誰かー、誰かー、誰かー
そんな声で鳴いてた時の声。
大人のももが、本当に甲高い、子猫の声で鳴いたのだわ。
ねーーぇ
ねぇーーーーーえ
それで、ももが実家に帰ってる時に
「ひとりぼっちにさせられる」
と、思ったんじゃないかと、予想。
保護する前、ももがなんでひとりぼっちでさまよってたか、それは私は知らない。
来し方はどうでも良くて、とにかく今のももが毎日幸せであればそれでいいと思ってたから。
(…実際は、ももの辛い過去はあたしも辛いから知りたくない、が本音。)
去年のアニマルコミュニケーション講座のとき、
コミュニケーター受講生さんに「うちに来て幸せ?」と聞いてもらった時、
「あったりまえじゃーん」って明るく答えてくれたもも。
「やっと巡り合えたんだから!」
そう言ってたそうです。
輪廻の中の出会いなのか、新たな家族と出会えたということか、そこは不明。
あえて聞かなかった。
ももに、幼い頃に引き離された経験があるのは確か。
心ない人にスプレーで追われたのもたしか。
そのときの衝撃はきっと奥まで残ってる。
ももがとてもしつこいのは、何度もなんども確かめるから。
「いる?いるよね?」
何度もお母さんが立ってるか安心したくて振り返る。
そんな感じ。
長くなったけど、私はそう思った。
ももがまたひとりぼっちになるかも、と不安がってる。
何度もなんども「ももはウチのコだよ」と言ってても、一度体験した恐怖が揺り起こされたらそんな言葉はどこかに行ってしまう。
猫はバカだから。
そう思う??
命がけで生き抜いて得た賢さがあるから、薄っぺらな言葉なんて簡単に吹き飛ぶんだよ。
ももの賢さがたまに厄介なのは、経験から得た本当の賢さを
持っているから。
…ああ。もも、また遅くなってね、ごめん。
ギリギリでようやくわかった。
「もも、怖かったの?
もものお家はあたしが帰ってくる場所だよ。
あたしとぎんがいる場所がもものお家だよ。
どこかに里子に出そうとか、思ってないよ。
ここがもものお家だよ。」
なでなで。
なでなで。
言葉でも伝えるけど、
私の脳みそから言葉が形になって染み出してきてんじゃないかと錯覚するくらい、ももを抱っこして全身で伝える。
もものパニックがいかに恐怖をよんだか、また痛感した。
こんな簡単なことでそれまでの信頼関係がひっくり返ってしまう。
前に言ったじゃないか!
なんで信用してくれないんだ!
…なんて、
泣いてる赤ちゃんに言わないよね(^^;;
ももはいま、隣でうずらみたいに丸まってる。
落ち着いたのかな。
また鳴くようなら、また話しかける。
多分、こうやって何度もなんども起こるんだろうけれど。
あたしはその度ももに言い聞かせる。
あたしの帰ってくる場所が、ももの居る場所だよ。
どうか、どうか、ももの毎日が幸せでありますように。
これが実は本当にひどかった。
ずーーーーっと泣いてるんだ、これが。
赤ん坊の夜泣きってこんな感じ?と思うほど。
おもちゃがしまってあるリュックを懸命に引っ掻いたり。
遊んで遊んで!とかまってちゃんになってると思ってたけど。
その鳴き声が、保護したての時、バスルームにひとりでいた時(※ウィルス性の猫風邪にかかっていたのでやむなく隔離)の声とそっくりなのに気づいた。
怖い怖い、
これからどうなるの、
さみしい、
誰かー、誰かー、誰かー
そんな声で鳴いてた時の声。
大人のももが、本当に甲高い、子猫の声で鳴いたのだわ。
ねーーぇ
ねぇーーーーーえ
それで、ももが実家に帰ってる時に
「ひとりぼっちにさせられる」
と、思ったんじゃないかと、予想。
保護する前、ももがなんでひとりぼっちでさまよってたか、それは私は知らない。
来し方はどうでも良くて、とにかく今のももが毎日幸せであればそれでいいと思ってたから。
(…実際は、ももの辛い過去はあたしも辛いから知りたくない、が本音。)
去年のアニマルコミュニケーション講座のとき、
コミュニケーター受講生さんに「うちに来て幸せ?」と聞いてもらった時、
「あったりまえじゃーん」って明るく答えてくれたもも。
「やっと巡り合えたんだから!」
そう言ってたそうです。
輪廻の中の出会いなのか、新たな家族と出会えたということか、そこは不明。
あえて聞かなかった。
ももに、幼い頃に引き離された経験があるのは確か。
心ない人にスプレーで追われたのもたしか。
そのときの衝撃はきっと奥まで残ってる。
ももがとてもしつこいのは、何度もなんども確かめるから。
「いる?いるよね?」
何度もお母さんが立ってるか安心したくて振り返る。
そんな感じ。
長くなったけど、私はそう思った。
ももがまたひとりぼっちになるかも、と不安がってる。
何度もなんども「ももはウチのコだよ」と言ってても、一度体験した恐怖が揺り起こされたらそんな言葉はどこかに行ってしまう。
猫はバカだから。
そう思う??
命がけで生き抜いて得た賢さがあるから、薄っぺらな言葉なんて簡単に吹き飛ぶんだよ。
ももの賢さがたまに厄介なのは、経験から得た本当の賢さを
持っているから。
…ああ。もも、また遅くなってね、ごめん。
ギリギリでようやくわかった。
「もも、怖かったの?
もものお家はあたしが帰ってくる場所だよ。
あたしとぎんがいる場所がもものお家だよ。
どこかに里子に出そうとか、思ってないよ。
ここがもものお家だよ。」
なでなで。
なでなで。
言葉でも伝えるけど、
私の脳みそから言葉が形になって染み出してきてんじゃないかと錯覚するくらい、ももを抱っこして全身で伝える。
もものパニックがいかに恐怖をよんだか、また痛感した。
こんな簡単なことでそれまでの信頼関係がひっくり返ってしまう。
前に言ったじゃないか!
なんで信用してくれないんだ!
…なんて、
泣いてる赤ちゃんに言わないよね(^^;;
ももはいま、隣でうずらみたいに丸まってる。
落ち着いたのかな。
また鳴くようなら、また話しかける。
多分、こうやって何度もなんども起こるんだろうけれど。
あたしはその度ももに言い聞かせる。
あたしの帰ってくる場所が、ももの居る場所だよ。
どうか、どうか、ももの毎日が幸せでありますように。