日日是好日

退職後の日々を写真で記録

ルーベンス

2013-07-15 14:03:56 | 日記
7月14日(日)雨

今日は雨模様だったが、長岡にある新潟県立近代美術館へ、今開催されているルーベンスの絵画を見に行ってきた。
美術館へ行く前に栃尾の道の駅「R290とちお]によって油揚げを食べることにした。道の駅の建物の横にとまっている車の中で揚げたものを食べさせてくれる。栃尾の油揚げは、この道の駅のものしか食べたことがないが、ここのはとても美味しい。初めて食べたとき、たかが油揚げなのに、こんなに美味しいものなのだと少々感動したものだ。
今回もネギつきの油揚げを注文した。これに薄口の醤油をかけていただく。
一つを家内と二人で食べたが、やはり美味しかった。



道の駅を後にして、県立近代美術館に向かった。
美術館に着くと、日曜日とあってか駐車場はほぼ満車状態であった。



会場も多くの人で、列をつくり、のろのろと進みながら鑑賞していた。
初めて知ったが、ルーベンスはあまりにも注文が殺到し、自分だけでは描ききれないため工房を組織して助手たちに自分の作風を模して描かせていたとのこと。
もちろん自筆のものも多く展示されている。その中で特に印象的だったものは、「自画像」と「復活のキリスト」の二作。前者は工房の手が加わっているようだが、細かい部分まで繊細に描かれており、後者はまるで3Dの絵を見ているように、キリストの足が飛び出しているかのように見えて、その迫力は見事であった。
当然、会場内での写真撮影は禁止されているので、パンフレットで紹介する。






一番下の右の絵が「自画像」であるが、展示されていたのはこの自画像ではなかったので、自画像はいくつかあるのではないかと思われる。その上の右が「復活のキリスト」である。写真は小さいが、実際はかなり大きなものであった。

コメント
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