日日是好日

退職後の日々を写真で記録

子供の病気

2023-12-07 10:53:21 | 日記
昨日、小4の孫が39℃の高熱で病院へ行くと長女から連絡があった。
今、流行しているインフルエンザかと思いきや、インフルエンザでもコロナでもなく、単なる胃腸炎との診断結果だった。
胃腸炎だと季節がらノロウイルスによる胃腸炎かと思ったが、嘔吐はないようなので違うようである。
では単なる食べ過ぎか。
成長期なのか、孫はよく食べる。今年の春から身長が7cm伸びたという。
しかし、39℃の熱が出たということは何らかの感染が有ったのではないだろうか。

親は子供が病気になると心配するものだ。
この孫の親である長女も子供の頃は、よく病気になったものである。
最も心配したのは百日咳になったときである。
百日咳はワクチンが有ったので、ほとんど患者はいなかったが、一時期ワクチンの副作用が有ったのでワクチンが中断されたことがあった。
ちょうどその時期に遭遇し、長女は1回だけの接種で免疫が十分ではなかったため感染してしまった。
ほとんどの医師は百日咳の患者を経験していなかったので分からなかったのであろう、2,3の病院へ行ったが単なる風邪と診断されてしまった。。
百日咳とは百日間、咳をすることから命名されたのだろう。
百日咳の咳は独特で急性期はヒューと音を立てて息を吸い込むと、暫く息が止まり、その後、大きな声でゴホゴホと咳をする。この咳は長期間続き、治るまでほぼ100日かかった。
息が止まっている時は、このまま窒息してしまうのではないかと心配したものだ。

ワクチンが中断されると、全国的に百日咳の子供たちが増えて、医師たちは百日咳の患者を経験したが、その後、改良ワクチンで接種が再開され、また百日咳の患者は少なくなったので、現在は百日咳未経験の若い医師が再び増えているであろう。



コメント
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