1)少し前にNHKテレビで聴覚障害のあるスタッフだけのスターバックスのコーヒー店の様子を見た。
障害者だけの店を開店することを決定した会社に敬意を表すると共にスタッフの人々が生き生きと働く姿にも感動した。
その様子がYouTubeにあったので共有した。(YouTubeで見る。をクリック)
2)ずいぶん前のことだが印象が強く今でもはっきりと覚えていることがある。
妻の実家の近くの駅で電車を待っている女子高校生たちがおしゃべりしていた。彼女たちは周りを気にすることなく明るく手話でおしゃべりしていた。普通の女子高校生と少しも違っていなかった。
その頃はまだ車の免許を持っていなかったので時折その駅を使ったが、何度か同じ様子を見かけた。
3)つい先日、テレビで山田洋次監督の映画「息子」を見た。

この映画の主役は三国連太郎であるが、息子と結婚することになる聴覚障害のある娘さんが準主役のように思える。彼女がいたことでこの映画は名作になった。
4)結婚して最初に住んだアパートの隣の部屋は聴覚障害の老夫婦であった。
ドアのブザーを押すと部屋の中では赤いランプが回転するようになっていて、来客を知ることができるようになっていた。
この老夫婦はいつもニコニコしていて穏やかなご夫婦だった。
これらの人々はみんな明るいことが共通している。
当然、障害を持ったことでたくさん悩んだに違いないが、どこかで吹っ切れて今があるのだろう。悩んだ分、強くなっているように思う。
これらの人々から学ぶことが沢山ある。
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