なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

今週の天気 全国的に春本番の陽気

2017年04月02日 20時46分25秒 | ブログ

今週の天気 全国的に春本番の陽気

2017年4月2日 18時35分

 
今週は、全国的に春本番の暖かさとなりそうです。暖かさに誘われて、桜の開花や満開の便りも続々と届きそうです。
 

各地で春本番の陽気に

先週は寒の戻りがあり、関東など真冬のような寒さの所がありましたが、今週はいよいよ春本番の暖かさがやってきます。上の週間予報の図を見てみると、平年より2度以上または4度以上高い日が多くなっています。特に暖かくなるのは5日(水)以降で、大阪や福岡では週末にかけて最高気温が20度以上の日が続くでしょう。4月下旬から5月上旬並みの暖かさになりそうです。東京でも7日(金)から9日(日)は日中は20度以上になる見込みです。春になってもなかなか着れなかった春物の服がようやく活躍しそうです。2日(日)は東京で待ちに待った桜の満開の発表があり、そのほか宮崎や静岡などで開花の発表がありましたが、今週は続々と開花の便りが届きそうです。
 

週明けは関東から北でにわか雨や雷雨

3日(月)は日差しの出る所が多いですが、関東から北では変わりやすい天気です。上空に強い寒気を伴った低気圧が秋田沖へ進み、この寒気が東~北日本に流れ込む見込みです。北陸、東北では昼頃から、関東は夕方以降、あちらこちらでにわか雨や雷雨となるでしょう。山沿いでは雪になり、降り方が強まる所もありそうです。北海道も一時的に雨や雪の降る所があるでしょう。日中晴れていても、空模様の変化に注意をして下さい。4日(火)は不安定をもたらす寒気は日本の東へ抜け、日本付近は高気圧に覆われます。東北や北陸の日本海側では、はじめ雪や雨の残る所がありますが、次第に天気が回復し、日中は全国的に晴れるでしょう。5日(水)も全国的に日差しが出ますが、高気圧の中心が日本の東の海上へと遠ざかる見込みです。高気圧の後ろ側にあたる西日本には湿った空気が流れ込み、西からだんだんと雲が広がるでしょう。
 

週末は広い範囲で曇りや雨に

6日(木)は西から雨が降り出す見込みです。雨の範囲は九州、中国、四国が中心となるでしょう。その後7日(金)から9日(日)にかけては、湿った空気や前線などの影響で、曇りや雨の所が多くなりそうです。中でも9日は全国的に雨で、ザッと強く降る可能性があります。今週末のお出かけは、各地で傘が必要になりそうです。
 

4月2日は『国際子どもの本の日』。『子どもの本』はおもしろい!

2017年04月02日 20時44分06秒 | ブログ

4月2日は『国際子どもの本の日』。『子どもの本』はおもしろい!


4月2日は、『国際子ども本の日』です。国際子ども本の日は、子どもの本を通して国際理解を深めることを目的に、第1回国際アンデルセン賞名誉賞の受賞者であるイエラ・レップマンによって定められました。
みなさんは、『子どもの本』と聞いてどんな本を思い浮かべますか?きっと誰にでも、小さい頃に読んだ忘れられない本があるのではないでしょうか。
今回は、大人も読みたい『子どもの本』をご紹介します。
 

『小さなノーベル賞』とも呼ばれる国際アンデルセン賞。受賞者にはあの有名な作家も?

フィンランドにあるムーミンの家
フィンランドにあるムーミンの家
4月2日は、『みにくいアヒルの子』や『おやゆび姫』で有名な作家、アンデルセンの誕生日です。彼の作家としての業績にちなんで設立された『国際アンデルセン賞』は、その選考水準の高さから『小さなノーベル賞』とも呼ばれています。2年に一度、国際選考委員会によって選ばれた受賞者に賞状とメダルが授与されます。

国際アンデルセン賞、初めて耳にする人も多いのではないでしょうか。しかしこの賞、誰もが知ってる有名な作家も受賞してました。それは、1966年受賞者のトーベ・ヤンソンです。
トーベの代表作であるムーミンシリーズは、もともと作家ではなく画家として生計を立てていた彼女が、戦時中に書き始めた物語です。第一作目である『小さなトロールと大きな洪水』は戦後間もなく出版されましたが、出版された当初はなかなか脚光を浴びませんでした。しかし後に彼女の作品がイギリスで出版されたことをきっかけに、ムーミンシリーズは子どもから大人まで、そしてフィンランド国内だけではなく世界中で、多くの人々に愛される作品となったのです。

トーベはムーミンシリーズで有名となりましたが、彼女は他にも『誠実な詐欺師』や『少女ソフィアの夏』など、様々な作品を残しています。国際子どもの本の日である今日をきっかけに、ムーミン以外のトーベ作品を読んでみるといいかもしれませんね。
 

親子で読みたい日本人作家たちの作品

国際アンデルセン賞は、日本人作家も受賞しています。1994年受賞者のまど・みちおさんと、2014年受賞者の上橋菜穂子さんの二人です。

詩人・童謡作家であるまど・みちおさんは、25歳の時に北原白秋によってその才能を認められました。104歳でこの世を去るまでに残した数々の作品は、今でも多くの人々に親しまれています。まどさんの作品である『ぞうさん』や『やぎさんゆうびん』、『一年生になったら』など、みなさんも幼稚園や小学校で歌ったり耳にしたことがあるのではないでしょうか。
『ぞうさん』は、鼻が長いことでいじめられた象が、凛とした態度で「たしかに鼻が長くてみんなと違うけど、大好きなお母さんと一緒なんだよ」と応えたことを書いた詩なのだそうです。私たちが小さい頃に何気なく耳にしていた詩をこうやって読み返してみると、いろいろと考えさせられますよね。なつかしの童謡が詰まったまどさんの詩集を買ってみてはいかがでしょうか。子どもの頃には気付かなかった発見があるかもしれませんよ。

2014年に国際アンデルセン賞を受賞した上橋菜穂子さんは、『精霊の守り人』をはじめとした『守り人』シリーズで有名です。『精霊の守り人』は、漫画・アニメ・ドラマなど様々な形となって、子どもだけではなく大人まで多くの人を楽しませてくれています。今年の11月にはドラマの最終章が放送されるので、それにあわせて小説もチェックしてみてくださいね。