第2セットでサーブをネットに当て“破壊”…海外ファンからは驚きの声が

 テニスの4大大会・全豪オープンは20日、女子シングルス1回戦で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同59位マリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で破り、2回戦進出。連覇に向けて好発進を決めた。第2セットでは大坂が強烈なサーブでネットを“破壊”する場面も。海外ファンからは驚きの声が上がっている。

 80分で初戦を突破。まずは貫録を見せつけた大坂だったが、驚きのシーンは第2セットだった。ゲームポイント0-1での第2ゲームの途中。大坂が強烈なサーブがネットを直撃。あまりの衝撃にネットを結んでいた紐が切れるハプニングが発生した。

 係員が応急処置を施し、試合が2、3分中断。大坂が思わず「Sorry」とこぼすまさかの事態だったが、その後も強烈なサーブを打ち続け、ストレートでブズコバを撃破した。

 大坂の“ネット破壊”の強烈サーブを、大会公式ツイッターでは「あなたのサーブがパワフルだからネットを壊しちゃったよ。あなたはやっちゃった」とキャプションをつけて動画付きで公開。海外ファンからは「その通り」「ナオミのパワー!」「ナオミ・オオサカ1ゲーム先取、一方ネットは0ゲーム」などと反響が集まっていた。

 連覇へ向けてまずは好発進を決めた大坂。そのパワフルなサーブは今大会でも相手にとって脅威となりそうだ。