4月末サポート終了のJava7、個人PCの4割で使用
2015年4月1日15時20分
4月末で無償サポートが終わる米オラクル社製プログラム「Java(ジャバ)7」が、個人パソコンの約4割で使われていることがわかった。5月以降に新たな弱点が見つかると、パソコンが乗っ取られるなど深刻な被害を受ける恐れがある。オラクルは最新版への更新を急ぐよう呼びかけている。
Javaは世界中で広く使われる無償のプログラム。ホームページの閲覧やソフトウェアの利用に必要になる場合が多い。セキュリティー大手トレンドマイクロが1~2月、同社製品を使う人を対象に調べた。日本国内の約22万人のうち39・9%がJava7で、最新版のJava8に更新した人は16%だった。
昨年3月からJava8が提供され始めたが、自動で更新されないことが多く、切り替えが進んでいないとみられる。更新はオラクルのHP(https://www.java.com/ja/)でできる。
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