香芝市平野の葉山養鶏場が生産する「こだわりの新鮮卵 葉山」は、東京の三つ星レストランなどに納入されるブランド卵だ。3月には市の地域ブランド「KASHIBA+(カシバプラス)」に認定された。

 葉山養鶏場は約1万8千羽の鶏を飼育し、一日に約1万5千個の卵を東京や大阪などに出荷する。このうち、初めての産卵から100~250日の若鶏が産む約2千個がブランド卵となる。飼料にも工夫を加え、栄養価の高い卵に仕上げる。

 代表の葉山勝一さん(42)は「香芝においしい卵があると知ってもらえれば。これからも良質な卵を提供したい」と話す。

 ログイン前の続き10個詰め400円から。敷地内の直売所「リーフマウンテンエッグ」(0745・79・8800)でも販売している。