「1クリック募金」スタート ウェブベルマーク運動
2015年3月2日16時18分
東日本大震災で被災した東北地方の学校をネットショッピングで支援する「ウェブベルマーク運動」が、新たに「1クリック募金」を導入しました。ウェブサイトにある1クリック募金のバナーを1回クリックするごとに、自己負担することなく、協賛企業の協賛金のなかから3円の支援金が被災校に送られる仕組みです。ネットショップでの買い物による支援だけでなく、より簡単に支援に参加できるようになりました。
1クリック募金のクリックはひとり1日1回のみで、協賛企業の拠出金の範囲内で支援金が送られます。この募金のスタートにあわせて、ウェブサイト全体も支援の流れを図解するなど、デザインや構成を分かりやすく一新しました。
被災地や被災校のいまの様子やニュースを紹介したり、被災校からのメッセージを伝えたりする「応援ありがとう!」のコーナーを新設。ウェブベルマーク運動のブログサイトもあわせて立ち上げ、運動の取り組みだけでなく、被災地、被災校のニュースやグルメ、観光情報なども発信していきます。利用者からの記事や画像の投稿も募集します。
ウェブベルマーク運動は、一般社団法人ウェブベルマーク協会(理事長=小島敏郎・青山学院大教授)が2013年9月、東日本大震災で被災した学校を支援する目的でスタートしました。ウェブベルマークのウェブサイトを経由して、協賛会社のショッピングサイトで買い物やサービスを利用するだけで、自己負担なく、ショップごとに購入金額の一定割合の支援金が協賛会社から支払われ、被災校支援にあてられます。
支援金は協会から公益財団法人ベルマーク教育助成財団に助成され、ベルマーク運動の資金とあわせて同財団が学校支援に活用します。
現在、ウェブベルマーク運動の登録会員は約1万人。協賛企業は内田洋行、エプソン販売、キヤノンマーケティングジャパン、グリー、テレビ朝日、ドゥクラッセ、ヤフー、ユーキャン、楽天、リクルートジョブズ、リクルートライフスタイル、ロッテ、朝日新聞社の13社。(50音順=朝日新聞社除く)。
問い合わせは、ウェブベルマーク運動広報事務局(メールinformation@webbellmark.jp)へ。
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