暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#422

2022-03-03 11:37:00 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • ピクテ:糸島さん(MXストックボイス)

…「QT 800億$/月~1兆$/月 ×3年」の道筋がついた。

→∴「QT以上(売却された分以上)に、企業は業績を伸ばしていかなければ(体力が)苦しくなっていくだろう」と糸島さん。「要警戒」と。

…理想は⇓⇓

          • 景気が良くて、インフレ⇓
          • インフレ上昇とはならない景気(適温マーケット)
          • 戦争が無い状態(戦争リスクを抱えていない状態)

…”硝酸アンモニア(化学肥料原料)”世界No.1シェアのロシア。

→∴SWIFT排除で、肥料価格高騰すると見られている。

→農産物etc. インフレ⇑がますます具体的になってきた。(∴中国の一人勝ちになる)

…2/4の中国ロシア会談で⇓⇓

          • 台湾独立反対
          • NATO拡大反対
          • 天然ガス売却合意(CIPS)
          • ロシア産原油売買合意(CIPS)

等々、「中国とロシアにおけるロシア産物の売買合意」が多々なされているので。

コモディティ決済における基軸通貨比率(2017→現在)

            • 米$:43%→16%
            • 人民元:1%→13%

…”中国リスク”。中国が一人勝ちとなれば、CIPS拡大(∴通貨覇権争いで優位となる)

…中国スケジュールが鍵。

          • 3/4:北京パラ開始
          • 3/5:全人代スタート
          • 9/29:日中正常化50周年
          • 10月∼11月:共産党大会(これが終わるまで中国は動かないと見られている)
          • 2023.3/14:習の国家主席10周年

…「世界分断リスクが⇑な今。見極めポイントは原油。110$を超えているという状況は、今後要警戒」

→∴まだまだ下落リスクがあるという事。

…「中国の台頭」リスクも原油次第。

…台湾全土で大規模停電。現状、復旧のめどは立っていない。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#421

2022-03-03 08:17:08 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 岸田首相「影響は避けられない」と発言した(3/2衆院予算委・集中審議にて)
          • 日本の物流への打撃は避けられない(原油高での物流コスト⇑で)。海運賃・陸運賃⇑。
          • 「IAEAと、更なる石油備蓄放出()で合意した」と岸田さん。
          • サハリン1からエクソンモービルが撤退。&サハリン2からシェルが撤退。→日本経済には打撃が大きく、”経済の死”の可能性が(中東に頼るよりもコスト(海運賃)を抑えられていたので)

”アジア分の”原油・天然ガスを欧に回すことに加えて。

…パウエル下院議会証言で「3月は0.25%利上げとするも(戦争・インフレ⇑での”変数要因”で経済は不透明、と)、夏以降に0.5%利上げ」と言及。

…opecプラス:来月も追加増産を見送ったことで(『従来通りの小幅増産』とした)、原油の供給不足見通しが更に⇑へ。&大手石油企業がロシア撤退→∴ロシア産の原油供給が不足するリスクが高まっている。

サウジ:4月のアジア向け原油販売価格を大幅に引き上げる可能性大(シンガポールでの製品価格⇑で)

…米バークレイズ銀行「米マーケットの異常な値動きは、(戦争による)不確実性・不透明さが主因。∴不確実を主因としたリセッションが起こることは無い」

  • NYホリコさん。

…ウクライナ vs ロシア、しばらく続く。(昨夜WORLD MARKETZ近藤さんは『”瞬間芸”は終わった。”次の段階”に入ったと見ての”中長期継続”と見て考えるべき』『すぐではないが”中国要因”』と)

…通常、”地政学リスク”は2週間程度で終わるのだが。「プーチンが何を考えているか分からない」が不透明因へと。

…パウエル議会証言。「本来なら”サプライチェーン問題でのインフレ⇑”なので金利には関係ないものの、今はマーケットがうるさいので、(とりあえず)0.25%利上げから始める」と(動かないわけにはいかなかったパウエル)

…ホリコさん持論「”金利上昇でのバリュー優位”には反対」(今は戦争で、優位にはなっていないが)

→過去則では、利上げが始まってからの”長期金利の上昇”は見られないので(上昇しても0.5%くらい)、∴グロースの検討OK(ナスダックには40∼50%下がっている銘柄ばかり)

→今は”行き過ぎた懸念”よりも、”投資”の方が有利。

…株投資とは、長期国債や超長期国債と比べながら買っていくもの。長期国債と比べて割高/割安かを見て買っていくのがやはり正しい。

…今の水準で買って、儲からないことはない。2/24は大底に近かったも、「まだ底打ちではないと見ている」ともホリコさん。


よろしくお願いいたします。