暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#576

2022-10-03 08:28:07 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 「”インフレを抑えるためにはリセッションが必要”という議論よりも重要なのは、”中央銀行が景気をオーバーキルするリスクは高い”ということ」

FRB:政策金利FFレートを年末には4-5%に持っていきたいようだが、はたして4-5%で8-9%のインフレ率を抑え込むことはできるのか?

→∴「年末までに更なるタカな利上げをしてくる」と見ていた東大大学院教授:渡辺努さん(今朝キャッチ)

…〈Remyさん〉

クレディスイスの危機的状況が本当ならば、CoCo債の扱いがどうなるかが気になるところ。

→スイスの発行体だから、元本削減条項も容赦ない。自己資本比率(cet1比率)が7%割れたり、政府からの資本注入があれば、一発で全損となる。

足元は→CDS:250bps、PBR:0.2、MarCap:1.4兆円。

∴条項の発動があるかどうかに要警戒。「個人的には、自力でエクイティファイナンスするなり流動性は中銀にアクセスするなりしてCoCo債の全損は避ける方向のCSになると見てはいますが」&「リーマンショック時の野村や邦銀のように、なりふり構わず自己資本比率を上げに行くCSか」と。

…〈ブルームバーグ訳:Osamu Mishimaさんから〉

ハートネット氏は、”中央銀行がパニックに陥ると、市場のパニックは止まる”(Markets stop panicking when central banks start panicking.)と述べ、sp500が3,333ポイントまで下落し、∴11月のG20会合前後で「中銀発の政策パニック」が発生する可能性があると予想している、と。そして、その後は株価は上昇すると予想。

クレディスイスのこの景気後退と信用ショックでの利回り・ドルは、FRBタカ派のインフレピーク予想(2023年初頭・1Q)まで「米市場はショック級の大幅な安値に達することはない」とも。

→&バンクオブアメリカも「sp500は、過去100年間での200日移動平均線20%を下回ることとなる3,300レベルが適切な市場に戻るためのエントリーポイントだ」と。

∴皆が「今が押し目」と言っている。

∴”わざと”の英CDS&クレディスイスのCoCo?


よろしくお願いいたします。