おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 「ハイペースはここまでか(週末雇用統計・NFPまでか)。NFP弱ければ、もう一段の下げある?」
…昨日の豪中銀のハト転換で(利上げ25bps(上げ幅小))、マーケットでは「米も金利のピーク近し」という期待が高まってきている(∴米金利は豪中銀につられ低下)。
…英では年金資金の流出により、不動産ファンドが解約を制限し始めたとのこと。~ブルームバーグ.10/4.22:48
…今朝キャッチ。10/16の中国共産党大会で、3期目入りが確実視される習についての分析。
直近で習を批判する論文が出てきており(米国に亡命したサイカ女史による論文。中国共産党の『中央党校(共産主義を教える機関)』で15年間教壇に立っていた人物で、習批判をして教壇から降ろされ、米亡命へと)、今回、米誌”フォーリン・アフェアーズ”に論文「習の弱点・集団指導体制の形骸化」を掲載。「習は『個人に権力を集中させないために集団指導体制をとっている中国共産党(多数決で決める)』のはずなのに、最高指導部から考えを上げさせ、添削・採点している」という内容。
…習の盟友:王岐山が”周囲に漏らした”とされる言葉を北京総支局長が分析。
「王岐山が、習と最高指導部メンバーの関係を『皇帝と家臣の関係だ』と表現(リークされた)」。
習一強が加速すると見られる”3期入り”だが、(本当に一強なのかどうかの見極めで)胡春華が最高指導部に入ってくるかどうかが要注目(唯一、習側ではない胡春華。かつては李克強側だった)。
→胡春華:エリート中のエリート。”習の次”と目されるも、習はこれまで胡氏を遠ざけてきた(地方時代の部下で固められている今)。
→直近で、胡氏が習を絶賛(今までは一定の距離を持っていたのに)。∴”歩み寄りのシグナル”と見られている。
→∴指導部に胡を入れるとなれば、習の”権力集中の強さ”が見えてくる(北京閥の力が見えてくる)。
…今朝キャッチ。イアン・ブレマーのロシア分析。
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- 「ヒロシマ・ナガサキ」を出してきた。都市部への核攻撃の懸念。
- 軍が言うことを聞かなくなれば、ヤケになるであろうプーチン。→核で「死ぬときは一緒だ」的に。
- ウクライナ内のロシア軍は、米軍によって抹消されるだろう。∴ロシアプーチンは「ならず者国家」へと。
- 中国・印・BRICSが、プーチンロシアのあとに付いていかなくなる可能性。
- ウクライナと戦っているのではなく、NATOと戦っている認識のプーチン。
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バイデン:「ウクライナに対し、必要な限り支援する」と。
プーチン:4州併合した後、その4州の「領土防衛」という名目で侵攻を継続していく方針と見られる。
ゼレンスキー:「プーチンとは交渉行わない」と。「併合は無効だ」と大統領令に署名した。
ロシア:ショイグ国防相:「予備役(20万人以上招集した)を将校の下で育成し、侵攻部隊に入れる」と。
…米国が非難声明を出した昨日朝の北朝鮮弾道ミサイルは、IRBMと見られる。射程が5千km以上ある(米を上回った性能か、とも)。
よろしくお願いいたします。