クラリネット・アンサンブル“Grow”な日々

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「シェヘラザード」はシャープが6つ!!

2011年08月12日 | 活動日誌

このブログに時々お越しの方なら、もうすでにご存じかもしれませんが・・・

Growはいま シェヘラザード をやっています。

それも、4楽章全曲ですよ、全曲。
編曲は西村友先生にお願いし、1年がかりで仕上げていただきました。

 

シェヘラザードといえば、ハープやティンパニも入る迫力満点の交響曲ですが、わたしたちはクラリネットアンサンブル。
こうした曲を、いかにクラリネットだけで演奏しちゃうか、に執念を燃やす集団です。
以前はチャイコフスキー「くるみ割り人形」の「花のワルツ」のハープのカデンツァを、並クラ2本のかけ合いで再現。
そんな無謀な?こともやっちゃう、なんて懲りない人たち
だって、多彩な楽器でオケのサウンドを再現したいなら、オケに入ればいいわけですから~。

 

Growのブログ担当者はバスクラが多いため、音低めな話に偏り恐縮ですが、シェヘラザードの1楽章、低音隊は船をこぐようなアルペジオが延々と続きます。
これが単純でなく、少しずつ音を変えるところにコルサコフのすごさがあります。
とにかく芸が細かい!
通奏低音のようなパッセージが、じつは結構目立ったりもします。

「p」って書いてあるから小さく吹くと、「そこはバスクラだけだからもっと大きく」との指示。
んんんんん~~~~?

指揮者の鳥谷部先生いわく、pは「小さく」でも「弱く」でも「そーっと」でもなく、

「静かに」

だそうです。

そう言われてみれば確かに、いままでもソロのようなときには、「p」は実質無視していました。
しかし、「小さく」ではなく「静かに」、という意味であれば、「無視」ということにはなりませんね。
わたくし、楽器歴ん10年にして、初めて知りました。

まあ、それ以前に6つのシャープを落とさないで吹くことで手いっぱい、というのが正直なところ…。
たいてい、練習後には床に落としまくったシャープが散乱・・・。
こないだは、浪速のバスクラ吹き正男との別名をとるTさんに、
「ダイソン要りまっか?」。ほっとけwww

とはいえ、来年3月10日の本番まで、練習はあとわずか15回!
うほ~~、これまたびっくりな事実なのでした。
入団を検討されている方、ぜひぜひお早めにどうぞ!

(by ゆうこどん)

 


ただいま、絶賛団員募集中!

GrowではE♭管 以外のメンバーを募集しています。
特に、AltoClarinet吹きさんは、急募です
学生・社会人を問わず、あらゆる年代の方が参加されています。
まずはメール でご連絡のうえ、楽器を持ってお越しください。

お問い合わせは にて
 :grow2005@mail.goo.ne.jp

コメント (3)
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