このブログに時々お越しの方なら、もうすでにご存じかもしれませんが・・・
Growはいま シェヘラザード をやっています。
それも、4楽章全曲ですよ、全曲。
編曲は西村友先生にお願いし、1年がかりで仕上げていただきました。
シェヘラザードといえば、ハープやティンパニも入る迫力満点の交響曲ですが、わたしたちはクラリネットアンサンブル。
こうした曲を、いかにクラリネットだけで演奏しちゃうか、に執念を燃やす集団です。
以前はチャイコフスキー「くるみ割り人形」の「花のワルツ」のハープのカデンツァを、並クラ2本のかけ合いで再現。
そんな無謀な?こともやっちゃう、なんて懲りない人たち
だって、多彩な楽器でオケのサウンドを再現したいなら、オケに入ればいいわけですから~。
Growのブログ担当者はバスクラが多いため、音低めな話に偏り恐縮ですが、シェヘラザードの1楽章、低音隊は船をこぐようなアルペジオが延々と続きます。
これが単純でなく、少しずつ音を変えるところにコルサコフのすごさがあります。
とにかく芸が細かい!
通奏低音のようなパッセージが、じつは結構目立ったりもします。
「p」って書いてあるから小さく吹くと、「そこはバスクラだけだからもっと大きく」との指示。
んんんんん~~~~?
指揮者の鳥谷部先生いわく、pは「小さく」でも「弱く」でも「そーっと」でもなく、
「静かに」
だそうです。
そう言われてみれば確かに、いままでもソロのようなときには、「p」は実質無視していました。
しかし、「小さく」ではなく「静かに」、という意味であれば、「無視」ということにはなりませんね。
わたくし、楽器歴ん10年にして、初めて知りました。
まあ、それ以前に6つのシャープを落とさないで吹くことで手いっぱい、というのが正直なところ…。
たいてい、練習後には床に落としまくったシャープが散乱・・・。
こないだは、浪速のバスクラ吹き正男との別名をとるTさんに、
「ダイソン要りまっか?」。ほっとけwww
とはいえ、来年3月10日の本番まで、練習はあとわずか15回!
うほ~~、これまたびっくりな事実なのでした。
入団を検討されている方、ぜひぜひお早めにどうぞ!
(by ゆうこどん)
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