豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年02月02日 08時27分49秒 | 日記
 ( Vol 1121 ) なぜ 日本人が 過激派組織イスラム国によって 殺されなければならなかったのか

イスラム国は テロの対象として 日本人も含めると声明

なぜ このようになったのか

単に 日本人が 戦場に赴いたから ということではない

そこには 国際的な問題が関わっているのではないか

安倍総理は 中東を歴訪したときの 言動が影響しているのではないだろうか

エジプト歴訪の時 安倍総理は イスラム国と戦う周辺国を支援する という旨の演説をした

そして 難民支援として 総額2億ドルの無償支援するとも演説


特に問題なのが イスラム国を敵視したことだ

このことが イスラム国の指導部を刺激したのではないか

その結果 日本人が 拉致され 殺害されると言うことに 至ったのではないか


日本の代表の言葉 行動が 外国に住む人々に 大きな影響を及ぼす

過去を振り返ると 第2次世界大戦の時 日本はアメリカへの攻撃をした

そのとき アメリカに移住した日本人は 敵視され 迫害を受けた


今回の出来事も 同じようなことではないだろうか

安倍総理は 後藤健二さんの死に対して 憤りを感じ

イスラム国を テロリストと位置づけ このような行為は許さないとして 罪を償わせる という 強い意志を示した

気持ちは分かるが 世情を考えると どうなのか

強い政府を押し出すあまり 勇み足をしているのではないか

今後 イスラム国のテロ行為に 日本は 悩まされることには なりはしないだろうか

2020年の 東京オリンピック開催に対しても テロ対策が問題になる

国会でも 今回の悲劇に対して 追求されるようだが 

日本の将来像について 語ってほしいものである

自衛隊派遣問題 憲法改正問題 も含めて 日本が 今後どのような 方向に向かうべきか

国際社会で どのような 役割を果たしていくべきなのか

そのことについて 考えてほしい ものである


改めて 湯川遥菜さん 後藤健二さん 両氏の死を悼む

日本政府も 両氏の死を 真摯に捉えて 今後の国際社会での行動を考えてほしい ものである





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