豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年02月06日 09時16分10秒 | 日記
 ( Vol 1204 ) 愚痴はおおいに言おう 愚痴こそ 改革のヒントの宝庫である

愚痴 それは 心の叫びである

愚痴を言うな と よく世間の見識者は言う

しかし 愚痴は どうして起きるのか を考えると ほっとけない

愚痴は 現状に対して 我慢できない という 一つの警告

お互いが 気軽に 愚痴を言える環境をつくることで 現状の問題点が見えてくる


愚痴は 一見 よくないように思えるが そうではない


愚痴が言える環境こそが お互いを理解し合える 場作りの 元をつくる

気軽に言える環境は 人がいる場としては とても大事である


愚痴を聞いてくれただけで 心が軽くなった という思いをしたという 経験の持ち主は多い はず


愚痴とは 心の叫び である


その観点から捉えると 愚痴を否定するものではない


愚痴を言えない 愚痴を聞くことができない 
そんな世の中では 閉鎖的な社会になってしまう

愚痴こそ 円満の秘訣の 鍵である


雇用主は 職員に対して 愚痴を言うな と叫ぶ
家では 愚痴は聞きたくない と言われ

愚痴は とても厄介者扱い


本当は 心の叫びなのである

それを 掴もうとしない ところに問題がある


家でも 会社でも どこでも 愚痴は言ってほしい


TVなどで 権威ある人が 家庭相談で 愚痴は良くない ような助言を言うが もってのほかである


人はみな感じ方は 違う

そのために いろいろな不満が出る

その不満が 愚痴になる

不満を言わない社会 家庭が良い というのは 幻想である


違う人間たちが 寄り添い一緒に行動しているのである

違いを 知る上でも 愚痴はとても重要な役割を果たしている


人の意見を聞く その素地のない社会では 愚痴は 厄介者扱いとなる

まさに 現代社会は そうである


人の意見を聞く 耳を傾ける ことができてこそ 働きやすい 住みやすい環境となる


会社を辞めたい 家を出たい と言われたとき はっとしなければならない

その場に なにか問題があるからだ

特に 人間関係に問題がある


愚痴も言えない 環境こそが 逃げ出したいという 気持ちを起こさせるのである


逃げ出したい気持ちを 起こさせないためにも 愚痴に 耳を傾ける 必要がある


気軽に いつでも 愚痴を言える環境こそが 人を生き生きとさせるのではないか


人間には 愚痴を言える ゴミ箱が 必要なのである


人間は 思いを心にずっと思いとどめておくことは できない

必ず どこかで 心の胸の内を 打ち明ける


愚痴とは 心の中にあった 言えぬ思いなのである


その思いを はき出すことが とても大事なのである


愚痴こそ 明日への一歩への リフレッシュになる


愚痴を聞いてくれただけで 人は心が晴れ 元気になれる

受容は どれだけ 人を元気にさせることか


愚痴を言わない それが良いのか
そうではない

愚痴を言わないのが良いとするのは 管理者の都合である
職員を 見ていない 見ようとしない 管理者である

愚痴を言うことを 否定してはならない

愚痴を 受容することこそ 大事なのである


愚痴を言える環境を 整えることが 活力ある会社 心温まる家庭を 築くことができる



愚痴を 否定せず プラスに捉える 気持ちをもってもらいたい ものである






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする