豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年02月19日 11時31分02秒 | 日記
 ( Vol 1214 ) 文化遺産 世界遺産 をどう維持するのか

自治体は 指定されたら 大喜び

住民も 大喜び

しかし 喜んでいる場合じゃない

指定を受けるということは 保全しなければならない


指定された場所 物を 訪れると 感じるのは その維持管理の不備である

指定された当初は 浮かれ 財政出動して 整える

しかし その後は 放置状態

見るも哀れ という状態である


特に 世界遺産は 希少価値ということを知らされ 観光客がどっと押し寄せる

地域にとって 経済的に効果もあり 歓迎されるが

環境は 確実に破壊されていく

いままで 知る人ぞ知る ということで 訪れる人もあまりなかった

ところが 知られ 訪れる人が 数十倍にまでふくれあがった

訪れる人により 遺産の周囲の環境は 汚染される

訪れた人の掃き出す ゴミ

訪れた人の車の 騒音

歓迎する側にも 経済効果を当てにして 商売をする

見境もなく である

遺産周辺の環境悪化を招く

終いには 受け入れに制限を設けなくてはならなくなる



自治体 住民は 指定を受けたときから 問題意識を持つ必要がある

どうしたら 現状の環境を守ることができる のか

遺産指定には それなりの環境を保つ必要がある

その必要性を 重要視しない人たちが あまりにも多いことに心を痛める


該当する自治体は 現状を維持するためにも 厳しい態度でもって 対処する必要がある


訪れる人を がっかりとさせないためにも 環境保全に力をいれてほしいものである









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豊前善三のつれづれ日記

2015年02月19日 11時15分00秒 | 日記
 ( Vol 1213 ) 発電コスト再検証 にひとこと

経済産業省は 原発 再生可能エネルギー などの電源ごとの 発電コストを再検証する

議論を 専門家9人による「発電コスト検証ワーキンググループ」を立ち上げ 検討するという

この検証を どう検証するかによって コスト結果は違ってくる

ものさしを どこに基準を持っていくか である

いまの 政府の意向を汲んだ検証ならば コスト結果は 原発の優位性が示されるだろう

しかし それで良いのか 

検証には 政府の影響を受けない形で 行ってほしいものである

いままでも 政府は 国民に都合の良いデータだけを 示してきた

ある意味 データのねつ造に近い状態で 結論を示してきた

これでは パフォーマンス

検証は パフォーマンスでは 困る


国民の将来に対して 責任のもてる 検証をしてもらいたい


コストに関わるデータ項目は 結果発表と共に 国民に公開し 国民にも判断させる必要がある


生活にとって 今後 エネルギーをどう使えば良いのか  考える力をつけさせるための判断材料として すべてを公開すべきである


いま 国民は 専門家の公表するものを そのまま鵜呑みにはしない
半信半疑になっている

そのような状況の中 誠意ある検証と 発表をしてもらいたい


原発再稼働を決定するための 検証では困る

企業の利益 国会議員の利益 政党の利益 を考えての検証では困る

国民の利益を第一に 考えた 検証を行ってほしい







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