ばあばの徒然日記

日々の出来事や趣味の草木染のことなど徒然なるままのばあばの暮らし

柿渋染をする。

2015-08-15 | 草木染

8月3日

以前蓬で染めてそのままにしてあった布に柿渋染をしました。

布地を水洗いしてしぼり、2.5倍ぐらいに薄めた柿渋を用意。

お盆にナイロン袋をかぶせ、その中に布地を入れていきます。

濡らした布地をお盆の中で、のの字を書くように渦巻を作っていきます。

そこへ柿渋をスプーンで少しずつかけていきます。

その後太陽に晒します。

太陽にあたったところが黒褐色になっていきます。

染まり具合の様子を見て中の部分も渦巻を作り染めていきます。

バケツの中の柿渋液

布にのの字の渦巻を作っていきます。

渦巻が出来ました。柿渋液をかけてていきます。

柿渋をかけました。

このまま太陽にあててしばらく置きます。

合間に梅の土用干しをしました。

 


月見草で染めました。

2015-08-05 | 草木染

8月1日

耐えがたい猛暑の日々が続いています。

先日来、夫が「月見草で染めるなら今だよ」と口しげく言う。

毎年月見草で染めたいと言いながら、

暑いので後回しにしているうちに、染める時期を逃してしまうので

親切に言ってくれるのだけれど、こんなに暑いのに

熱湯に手を入れての仕事などやりたくない・・・

でもしつこく言うので仕方なく染めました。

月見草も散歩の帰りに夫が採ってきてくれました。

少し多いと思ったけれど、全量を使って染めたので色が濃くなってしまいました。

もっとほのかな茶がかかった紫色に染めたかったのですが・・

月見草

 


会津田島の祇園祭を見てきました。

2015-08-01 | お出かけ

今日からもう八月。残るのは今年もあと4か月となってしまった。

流れるように過ぎゆく日々にこれでいいのかと不安と焦燥感を覚える。

7月23日会津田島の祇園祭を見てきました。

このお祭りの観客席には思いやりスペースがあり、ところどころに

折りたたみ椅子が設置してあるのです。

四月に入院をしていた姉も早めに行けば、

座って見られると思い甥に連れて行ってもらいました。

日本の三大祇園祭の一つになっています。

東北の小さな町でこれだけのお祭りを八二十余年もの間

維持している人々に敬意を覚えます。

子供歌舞伎や大屋台もありますが

三日間に渡るのでいつも見るのは七行器(ななほかい)行列だけです。

何時も雨のことが多く、今年も雨の止むのを待って

一時間遅れで開始されました。

お祭りを見た後、昭和町のからむし会館を見てきました。

七行器にお神酒、赤飯、鯖を盛り、神に供えます。

この日のために髪を伸ばしたそうです。

からむし工芸博物館

素敵なからむし織がたくさんありました。

 

隣の苧麻庵(ちょまあん)の昼食です。おそばがおいしかったです。