我々のマンション群にはセンターコートがあって、
そこの大きなもみの木が12月にはキラキラになる。
「光のツリー」と呼ばれていて、毎年、点灯式が行われる。
12月だよ。
クリスマスが来るよ~~~って。
くぅ
日曜日の朝。
起きて朝パンを食べているとなんだかしんどい。
ちゃだが食べ終わって椅子を立っても、
私はテーブルにつっぷしてだらだらしてしまっていた。
ちゃだが「礼拝、休む?」と聞いた時、
今日が2月頃なら確実に休んでいただろうけど、
12月の第1週だということを思い出して、
やんわりと椅子から立ち上がれた。
時間を間違えて30分も早くついてしまい、
食堂に行くとキッズチャペルの催しのたこ焼きが残っていて、
青年会のみんながたこせんにはさんで食べていた。
たこ焼きのお裾分けをもらって少し元気になった。
礼拝の聖餐式でのこと。
イエスさまが自分は何の罪もないのに、
裂かれるために肉を持った人として来て下さった、
・・という牧師先生のお話の後、
「これは私の肉です」という「パン」を先生が裂いておられた時、
何かが私の中に入ってきて胸をぐっと掴んでいった。
通り過ぎた時には私はものすごく泣いていた。
誰も泣いてなんかいないタイミングに、
静かなチャペルで一人で泣き続けてしまった。
あぁ、来て下さったんだな・・・。
肉の身体を持った「人」として、
私たちの罪を贖うために裂かれる時のために。
私たちはそれを知っている。
感謝します。感謝します。
よいものとして下さって・・・感謝します。
すべての人を照らすそのまことの光が
世に来ようとしていた。
(ヨハネ1:9)
くぅ