今日は「疲れていてだる〜〜〜い」とかつぶやいていたけど、
その後、真面目にピアノ室へ入って練習しきり。
11月の高槻市合唱祭の伴奏を頼まれているので、
それをしっかりと練習する。
そのあと、指慣らしに弾いている、
モーツァルトの「トルコ行進曲」の部分練習。
これは左手が妙に簡単なので右手の脱力に注意する。
そしてショパンの華麗なる大ポロネーズの練習。
これも初めから通しながら出来ないところを取り出す。
弾けていると思い込んでいるところを徹底的にマーク!
実はスローテンポになると全く弾けていない。
ノンペダルになったら笑けるくらい弾けない(笑
それに疲れたので遊びで「英雄ポロネーズ」を譜読み。
中間部のオクターブの連続の部分は、
以前は全く弾けなかったのに、
今日、練習してみると何となく弾けるかも?と思う出来だった。
脱力が少しはつかめてきたかも??
そうだったら他の曲も上手になるはずだなー。
昔、痛いくらいにしっぺ返しをくらった、
リストの「波を渡るパオラの・・・」とかいう冒頭の左手。
少し弾くとトレモロで乳酸溜まりまくりだったけど
今なら出来るんじゃないか?っていう気にもなった。
今度試してみよう。
ところで脱力は本当に難しい。
生徒に教えるときもどうやって伝えたらいいのかいつも悩む。
自分でさえ言葉にして理解していることではないし、
それが実践できているわけでもない。
小さい頃に脱力を叩き込まれた覚えもない。
その頃から直されることなく我流で弾いてきたツケが、
今の私の足を引っ張っていると言っても過言ではない。
特にフォルテで弾いているときの脱力は依然として理解不能だ。
ただ、今ハマっているYouTuberのフォルテ君のパフォーマンスで、
必要以上に手首を抜くとか決め和音で腕を高く上げるとか、
跳躍のあとに手前に手を引くように身体に向けて動かすとか。
それは見栄えのためじゃなくて、
そこで脱力をしているのかも?と思うようになった。
そういう外見の真似から入るのも当たってるかもね。
どなたか具体的な言葉で、
「ピアノ奏法の脱力」を教えて下さる奇特な方がおられたら、
是非、コメントをお寄せ下さいませ!
くぅ