愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

配当控除

2022年03月01日 | 確定申告

久し振りに確定申告ネタ!(^^;

医療費控除を受けようと一年分の領収証を入力してみれば
なんとほんの僅か10万円を越えただけ。
いくらも還付はされない。

それならば、と大した金額でもないが株式の配当金に目を付けた。(笑)

本来、株の配当は源泉徴収されているから確定申告不要となっている。
だから、しなかった!!

ただ、その税率は一律20%!
ここに落とし穴がある。

所得税は累進課税だから低所得者の所得税率は20%以下であることが多い!

つまり、所得税率が5%の人は確定申告することによって配当金控除によって納め過ぎた税が帰ってくることに!

逆に言えば、所得税率が20%以上の人は確定申告しない方が得?ってことになる。多分!(^^;

じゃぁ、自分の所得税率はいくらなんだとなりますわな。
それは、源泉徴収票の課税所得額と源泉税額の比率を見れば判る!

素人にとって確定申告のわかりにくいところは、ここから!(^^;

配当の申告は総合課税か分離課税か、はたまた申告しないかを自分で選べる。

で、もし自分の所得税率が20%未満なら迷わず総合課税を選ぼう。
その税率の差分が還付される。

既に配当金から数千円の税金を納めているのならちょっとしたお小遣いが返ってくる!(^^;

えっ!所得税率が20%以上だって!
わぉ、330万以上の所得があるわけだ!

基礎控除48万に配偶者控除38万、そして年金やら保険料やらなんやら控除された上での話だから
収入としてはざっくり500万以上!

をいをい、ひとのフトコロ計算してどうする!(笑)

 さて、お口直しにもならないが、昨日の15分で一枚の二枚目
 何も考えずに鉛筆の動くままに無心で描けと言われて描いたが、やっぱり計算するよ!(^^;

   

 

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