いつでも出来ると思うとなかなか始めない確定申告。
今日やっと仕上げた。
国税庁のサイトでちょちょいのちょいのハズが、実は結構手こずった。
何がって、医療費の一覧表様式が変わっていた。
去年と同じ並びでExcelに同居人の間柄とか医療機関の住所とかを
入力していたら、今年からそんなのは不要だと。
代わりに、それが診察治療なのか、薬なのか、介護なのかそれ以外なのか
区分を明示せよとなっている。
そんなこんなで、表の作りなおしなんかをしてさて、
etaxで送るぞ、と思えど何故かパスワードが違うと言われる。
五回間違うと役所に行ってロック解除して貰えと。
そして、そうなってしまった。(^^;
ええい、ならばプリントして税務署に持っていった方が早いわ!
で、税務署に行った。
入り口のゲートを入った途端、胡散臭いおっさんが声を掛けてきた。
「何しに来はりましたか?」
ん?あほかおっさん、この時期確定申告に決まってるやろ!
と、思ったが言わない。(^^;
また去年と同じ気分を味わったのだ。
こう言うのは無視!と知らぬ顔していると、おっさんも引かない。
「相談は4時迄です」と。
うっさいなぁ、と思いながら「提出!」と一言。
と、此処で話が終われば去年と全く同じ。(笑)
今年は違った。(^^;
中に入って少し並んでいると順番がきた。
女性職員が「お待たせ致しました」と丁寧に言う。
ざっと全体に目を通して、マイナンバーをチェック。
控えの書類を貰って帰ろうとすると
「これは、国税庁のサイトで作られましたか?」と聞かれた。
「はい」と答えると、「来年からは税務署に来て頂かなくても
オンラインで提出出来ます」と。
「etaxしようと思ったけどパスワードがロックされてしまって」と答える。
と、彼女の口から意外な言葉「来年からは、マイナンバーカードも、カードリーダライタも不要で出来ます」と。
ん?以前からそうしろと思っていたことにやっとなる!?
その場で、端末から暗証番号を登録できるというのでお願いした。
端末に行って、識別番号分かりますかと聞かれたので覚えていないと言うと
あっと言う間に調べてきてくれた。
データを「ご自分で入力されますか?」と聞かれたので「老眼ゆえお願いします」と。(^^;
気持ちいいスピードで住所氏名その他を入力してくれた。
出来る女性なのだ。(^^;
こういう対応は実に心地よい。(^^;
これで、来年から悩まずカードリーダライラタを探すこともなく確定申告が居ながらにして出来るのだ。
しかしなんで、最初からこの方式をとらなかったのか!?
お役所仕事らしいというべきか。
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