放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

単語会話とはサルの事である。日本の子供はサルに成り果て、日本は「サルの惑星」になってしまうのか。

2010年02月18日 00時46分33秒 | News

京都大学霊長類研究所の正高信男先生のの著書に「ケータイを持ったサル」がありますが、単語会話しか出来ない子供たちはまさしく「ケータイを持ったサル」です。言い得て妙ですが、確かに怖い話です。


人間とサルを分けるものそれは言語です。人間とチンパンジーの遺伝子は数パーセントしか違いがないといいますが、実際には大きな違いがあります。筆者はノーム・チョムスキーの生成文法仮説を支持します。この仮説では、人間の脳には文法を作り出す機関が備わっているに違いないというものです。人間のコミュニケーションは言語によって行われますが、言語とは言語の違いを問わず必ず単語と文法で出来ています。複雑な文法を駆使ししてコミュニケーションするのが人間らしい行動です。


一方、サルに人間の言葉を教えて、サルとコミュニケーションすることが出来ます。しかしサルはどうしても文法を駆使する事が出来ないと言われます。サルの脳には文法を扱う事が出来ないわけです。そう「単語会話しか出来ない子供たち」と同じです。


 


人間は脳には文法を作り出す機関が備わっているらしいのですが、教育の質によってそれを生かせない可能性もある訳です。


 


このままでは日本は「サルの惑星」になってしまうのかもしれません。



日本の危機管理は民間企業が担っている。

2010年02月10日 23時54分00秒 | News

民間企業の方が危機管理が出来ているのはどういうわけでしょうか。それに比べて政府はどうなっているのでしょうか。


 


いや、以外と日本の伝統なのかもしれません。


 


平安時代、朝廷は今で言う国軍を廃止した時期があります。しかしそれは治安が良かったからでなく、人殺しを職業とする軍隊を汚らわしいと公家が嫌ったのが理由のようです。(何か現代に通じるところがあります。)


こんなわけですから、当然治安が悪化します。


防衛のためそれぞれの公家は『用心棒』を雇うことになります。民間が治安維持・防衛を担っていたのです。


彼ら『用心棒』が武家の始まりとなり、平将門の乱、平家の台頭につながっていきます。


 


現代の『用心棒』を求む。



長妻昭という人

2010年02月03日 23時18分00秒 | News

産經新聞のコラムで曾野綾子さんが長妻厚生労働大臣のヘルパー体験のテレビ番組に関する事を述べられていた。


 


長妻大臣は、ヘルパー体験で訪れたお宅の方にに


「おかゆが好きなんですか。」と尋ね。


その方は


「歯が悪いのでね。」と答えた。


というものです。


 


常識の欠如の端的な例ではないでしょうか。


 


こんな人に厚生労働行政を任せて大丈夫でしょうか??


 



原口総務大臣は国家転覆を計画されておられます。

2010年01月28日 23時45分17秒 | News

原口総務大臣は国家転覆を計画されておられます。


 


「いかに国をて。。」と言いかけて「いかに霞ヶ関を解体するか。。。」と言い直しています。


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「国をてんぷく」か「国をてごめ」と聞こえます。


そう思っていなければ、こんな言葉は出てこないですよね。


 


国家転覆を計画している人が大臣をしているなんて、世も末です。


 



国会議員の定年制は民主主義に反するのではないか?

2010年01月22日 00時16分15秒 | News

会社員に定年があるのは、雇用時にそのように契約するからです。一般の公務員も同じでしょうか。


 


選挙で選ばれる国会議員とは異質なものです。


政治家とは有権者の中から選ばれた国政の代表者です。


有権者の訴えを国政に届けるのが役割です。


 


選挙権を持つ有権者は20歳から上限はありません。


被選挙権を持つ有権者は25歳(衆議院議員の場合)から上限はありません。


有権者には年代なりの考えや利益があります。


例えば年金制度に対する考えは70代と20代では違うはずです。


民主主義ならばこの違いを国政に反映しなければなりません。


つまり70代と20代の国会議員がいなければなりません。


 


政党によって違いますが、概ね65から70歳程度の定年制を持っています。


国会議員は政党に属していることが殆どなので、70歳以上の国会議員は排除されてしまいます。


 


筆者は同年代の国会議員には年代なりの考えや利益を主張して欲しいと考えています。70歳になったなら70歳台の国会議員がいて欲しいと思うはずです。


 


70歳以上の国会議員は排除される事は民主主義に反するはずです。


 


引退する年齢は本人が決める事です。制度で縛るものではありません。