放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

旧皇族の決意を見た。

2008年11月26日 23時45分28秒 | その他

先日、竹田恒泰先生の講演を拝聴する機会に恵まれました。旧皇族竹田宮出身の気鋭の論客ということで、以前から興味を持っていたところ、筆者の地元に来られると知り、早速申し込んだ次第です。旧皇族出身ということで、近くを通るだけで恐縮してしまいますが、先生ご本人はさわやかで気さくな方なのでした。講演では、一般人の窺い知れない皇族の事情など滔々とお話しくださいました。皇族の方々はご自分のことは何も仰らないので、大収穫です。見かけはさわやかですが、時には舌鋒鋭く皇族批判の輩を蹴散らします。2時間に及ぶ淀みない講演でしたが、モヤモヤしたものが無くなり、とてもスッキリ、幸せな気分になりました。前から思っていましたが、やはり日本は天皇陛下あっての日本なのだと納得しました。


講演の後は書籍など購入するわけですが、何やらありがたくて、サイン会に並んでしまいました。筆者の前の奥方は厚かましくも3冊にサインをお願いして、感激いていました。やはりありがたいと思うのか、サインする先生は大変ですが、厚かましくもあり、微笑ましい光景でもあります。


サインをされているのを見ていて驚いたのですが、先生はなんと隷書でサインされるのです。(時間が掛かります。)サインされた本を開くと大きな落款のようで大変印象的です。先生は左利きで、隷書は左利きでも書きやすいのでと仰っておられました。


しかし、隷書は、一説に身分の低いものが使う文字という意味もあり、旧皇族だったら篆書がお似合いではないかとも思いましたが。少し深読みすれば、竹田恒泰先生は、『臣下として、言論の力で、天皇陛下をお守りします。』と決意されているのかもしれません。



再掲:ちぐはぐな小浜市

2008年11月05日 15時11分15秒 | その他

http://kanun.iza.ne.jp/blog/entry/630901/


 


米大統領選オバマ氏当選で、熱狂してる福井県小浜市だか、まだ小浜市長の胸にはブルーリボンが光っているのだろうか?


福井県小浜市は拉致被害者の地村さんの地元である。


ブルーリボンは地村さんの地元である証だが、拉致問題の解決支援を明言するマケイン氏を応援する気は無かったのだろうか?


つまり、小浜市も小浜市民も拉致問題には関心が無いと言うことなのでしょう。


 


拉致問題よりもシャレで町起こしの方が大事とは、小浜市では人権人命より金なんでしょうね。


 


 


 


 



大江さん側の弁護士の発言はどういう意味なのだろう?

2008年11月02日 00時30分31秒 | News

沖縄集団自決訴訟の二審判決・勝訴を受けて、大江さん側の弁護士は会見で「言論の自由を尊重した画期的な判決だ」と評価したそうですが、この発言はいったいどういう意味なのでしょうか?


 


何か自己矛盾したような発言のように感じます。


 


明鏡国語辞典によれば「画期的」とは「新しく時代を区切るほど、めざましいさま。エポックメーキング。」とあります。つまり、大江さん側の弁護士は、判決は通説や常識を越えた、新しい解釈によるものと解釈していることになります。


 


沖縄集団自決問題では、大江さん側の主張がこれまでの通説だったはずです。その主張がみとめられたのなら、「常識的な判決を頂いた」とか「主張が認められ喜んでいる」と発言するのが普通であると思います。それが画期的とは、まるで「元々自らの主張が問題のある言論であると考えていたが、それは問題無く、言論は自由は何事より優先すると認められたので喜んでいる」と言っているようなものです。


 


弁護士さんは罪を認めているように感じます。


最高裁では梅沢さんが勝訴するかもしれません。