2022/3/10付ブログ「新名神茨木千提寺ICへの立派なアクセス道路がようやく開通します」の続きです。
先日、新規供用開始区間を見てきました。
分岐点ですが、「直進すると都市計画道路大岩線で、茨木亀岡線を走り続けるには右折」という設計になっているにもかかわらず、現時点では「右カーブする茨木亀岡線がメインで、都市計画道路大岩線’（供用開始と同時に府道1号線に昇格）は左折」という方式をとっています。
反対方向から見ても、「都市計画道路大岩線から茨木亀岡線に合流する」形です。
新規供用区間は、まさに「幹線道路の風格」です。
そして、従来の茨木千提寺ICのアクセス道路だった府道とは立体交差となっており、直進するとそのまま新名神に行けます。一般道に行くには側道に入らねばならないので、注意喚起の標識がありました。
大岩交差点の立体交差の様子です。
あとは、この道路の存在がドライバーにどれだけ周知されるかですね・・・
物流関係者には道路計画の時点から知れ渡っており、「都市計画道路大岩線と茨木亀岡線の分岐点」のすぐ手前にある彩都東地区では物流センターが次々に建設されつつあります。一方、茨木市街地の府道茨木亀岡線には「この先に新名神茨木千提寺ICがある」ことを示す標識はまだ見当たりませんし、多くのカーナビにデータが反映されるのはまだ先でしょう。
