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神戸西バイパス(第二神明北線)で唯一進む工事区間の様子

2022/4/27付「 神戸西バイパス(第二神明北線)の広報誌によれば・・・」の続きです。

唯一進む工事区間の菅野地区ですが、広報誌に掲載されている2021年末の様子と比べても、どんどん工事が進んでいました。

県道小部明石線と櫨谷川にかかる橋は、橋桁の設置工事が佳境に入っています。

橋桁の真下にあるバス停は、臨時に移設中です。確かに、万一橋桁が地上に落下することがあれば、バス待ち客はひとたまりもないですから・・・

現地には、工程をわかりやすく示す看板もありました。

東側の櫨谷IC予定地の工事も、どんどん進んでいます。

一方、すぐ近くの西神南ニュータウン南側は、山があるだけです。道路予定地は20年以上前のニュータウン造成時に同時に買収されており、一緒に山を崩して整地し、あとは道路構造物を作るだけというところまで進めても良かったかもしれませんが、事業主体が異なる(側道部分を除き神戸市はコミットしない)故の現状なんでしょう。

一部だけは、山を切り崩して整地した跡があります。扉の向こうが第二神明北線+側道の用地、手前側は最終的に住宅地と幹線道路を隔てる緩衝緑地になるエリアのようです。

西神南ニュータウンの南東側は南西側より入居が10年以上古く、緩衝緑地の上には遊歩道が通っています。

茂みの中に道路予定地との境界を示す金網が隠れています。

神戸市営地下鉄西神南駅前の案内板には、ニュータウンの南側を通る神戸西バイパスの計画路線が明確に表示されています。第二神明部分が掘割構造になるのかもしれませんが、広報誌を見ても答えは得られません。

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