続いて、生瀬トンネル(工事名称は城山トンネル)の北口の様子を、2021/9/24付ブログ記事「続:国道176号名塩道路の工事の近況」以来久々に報告します。報告しなかったのは、1年前にトンネルが貫通した後も動きがなかなか見られなかったからですが・・・
2023/2/11時点では、北口の100mほど手前あたりまで、新旧道路を隔てるコンクリートの擁壁が整備されています。
現地掲示によれば、擁壁設置工事着手に先立ち歩道をいったん山側に振り、完成に伴い元の場所に戻したようです。情景からすると2022年晩秋の撮影でしょうか?
この地点から振り返って、路盤工事中の名塩道路を望む。トンネルの北口坑口はまだ見えません。
中国道との交差部に近い擁壁の北端あたりから、宝塚方向(生瀬トンネル北口方向)を望む。
破壊されガレキと化したコンクリートの構造物がたくさん見えますが、ほぼ同じ場所を通っていた旧国鉄福知山線の関連でしょうか?
付近には、工事の各種情報を表示するデジタルサイネージが設置されていました。この付近の工期は「2022/8/5~2023/2/28」の予定でしたが、1か月延期予定とのこと。
(つづく) 次は、ヘアピンカーブの東側を報告します。