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「東京バス」は2024/7/10からSuicaが利用可能な事業者扱いになります

関連ブログ記事・・・2024/7/6付「沖縄の観光シャトルバスのICカード対応は、JR西日本子会社の技術で実現

JR東日本公式サイトに2024/7/8付で掲載された「東日本旅客鉄道株式会社 IC カード乗車券取扱規則の一部改正」によれば、

https://www.jreast.co.jp/kippu/yakkan/pdf/history240708-1.pdf

2024/7/10から「東京バス株式会社」が新たにSuicaが利用可能な事業者になるとのことです。追加場所が有限会社中京交通(京都府南丹市で路線バスやコミュニティバスを運行=2024/3/12付ブログ記事参照)の次なので、導入するのはICOCAです。

同社は首都圏発着の高速バス、羽田空港~赤羽駅・王子駅間の空港リムジンバス、那覇空港発着の路線バスを運行していますが、今回の追加理由は上記ブログで触れた「沖縄の観光シャトルバスにおける全国相互利用対象交通系ICカードへの対応」に伴うものと思われます。もっとも、実際に沖縄で使えるようになるのは2024/7/25からであり、半月前倒しされる理由は不明です。

ちなみに、羽田空港~赤羽駅・王子駅間の空港リムジンバスは2024/6/14から交通系ICカードが使えるようになっていますが、

https://www.tokyobus.jp/2024/06/14/post-764/

これは「※PiTaPaはご利用いただけません」の注釈からわかるようにあくまでも電子マネー機能を活用したものであり、JR東日本の約款別表の掲載対象外です。

なお、2024/7/16付で実施される「関鉄グリーンバス株式会社」「関鉄パープルバス株式会社」の削除は、両社が親会社の関東鉄道への吸収合併により消滅することに伴うものです(こちらのブログ記事参照)。

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