関連ブログ記事・・・2023/11/25付「新名神宇治田原IC~城陽IC間の2023秋時点の工事状況・その2」、2024/1/18付「新名神大津~城陽間の2024年度内開通は困難と正式発表されました」
2024年度内の開通が困難とついに公表された京都府宇治田原町内の新名神高速道路の工事状況について、一般道から確認できる区間4か所のうち3か所を実際に見てきたので、順次報告することとします。
1.宇治田原IC予定地
付近のGoogleMapはこちら
上記2023/11/25付記事では道路付け替えの工事が現在進行形でしたが、宇治田原IC予定地と重なる区間について見事に全面的に付け替えられていました。このブログ記事を書いている時点ではGoogleMapの情報とは全く乖離しており、さらに該当区間は宇治田原町と宇治市を結ぶメインの道路であるにもかかわらず府道ではなく宇治田原町道(2の2号線)なので、公的サイトで情報を探し当てるのは困難なようです(宇治田原町公式サイトでも非掲載の模様)。
まずは、坂下側から見た様子から。
看板によれば、2023/12/6にメインの道路(2の2号線)が迂回路に付け替えられ、2024/10/28までこの状態が続くようです。
迂回路の位置関係の詳細(別の場所に設置されていた同様の看板のアップ)。
これまでは急坂ながら直線で見通しが良かったのですが、しばらくは「急坂+カーブ+途中に交差点」とドライバー泣かせとなります。
すっかり古びた「新名神高速道路工事予定地」の看板が、ようやく現実のものとなりました。もっとも、工事としてはようやくスタートラインについたばかりですが・・・
急坂の途中にある交差点。本来は山の上の電柱が並んでいる部分を通っていた町道(林道)が新名神の工事の支障となり、さらに一部を工事用道路として活用する必要が生じたための迂回路がここで交わるわけですが・・・
交差点の下側の様子。
(つづく)