関連ブログ記事・・・2022/11/2付「広島市と東広島市を結ぶ幹線道路、2022年度内のいつ開通?」、2022/12/16付「続:広島市と東広島市を結ぶ幹線道路、2022年度内のいつ開通?」、2022/12/28付「広島市と東広島市を結ぶ幹線道路、2023年にまで全通がずれ込んだ背景」
その全通日ですが、2023年3月19日に決まりました。
https://www.cgr.mlit.go.jp/hirokoku/p_release/pdf/2022press/230116press-1.pdf
道路標識上の通称名は、両バイパスの全区間を通じて「東広島バイパス」となります。
ただ、計画上は全区間4車線なのですが、実際に4車線で供用されるのは今回開通する海田東IC~海田西ICの高架区間のみにとどまるようで、特に東広島市方面に向かう場合、上り坂が連続することもあり、自家用車にとっては満載の大型トラックが最大の敵になるかも・・・
リリース文では、両バイパスの整備効果として、広島空港~広島市内間の行き来において、事故や渋滞が多発する山陽道の迂回路としての速達性や定時性が確保されることが挙げられています。山陽道の広島ICは中心市街地から8km近く北にあり、所定で両バイパス経由となるリムジンバスの運行は無理としても(広島市東部での渋滞状況が未知数)、これまで山陽道の通行止め時に運休を余儀なくされていたリムジンバスを、両バイパス経由で迂回して運行させるような施策が取られるかも。