関連ブログ・・・2022/2/11付「 「おのみちバス」は2022/4/1からICOCA対応になります」
JR西日本公式サイトに2022/10/13付で掲載されたリリース文によれば、
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221013_00_press_busicoca.pdf
広島県尾道市に本社をおく「本四バス開発」が運行する路線バスと高速乗合バスで、2023年4月1日からICOCAおよび全国相互利用対象の交通系ICカードが使えるようになるとのことです。
本四バス開発公式サイトによれば、同社は乗合バス・貸切バスのほかしまなみ海道の料金所とパーキングエリアの店舗の営業を手掛けています。
http://www.honshi-bus-kaihatsu.com/company/
しまなみ海道の開通で並行する旅客船やフェリー航路が縮小されることになり、船員を中心とする離職者の受け皿として設立されました・・・当初はバス事業と料金所事業は別々の会社だったのを統合
したがって、運行する路線は全てしまなみ海道がらみ(しまなみ海道の経路上にある島の住民の生活の足となる路線バスと、しまなみ海道を経由する高速バス)です。
http://www.honshi-bus-kaihatsu.com/html/rosen/rosen.php
ただ、ややこしいのは、生口島一周線と瀬戸田~因島線以外は全て他社との共同運行のため、2023年4月1日以降も便によってICカードが使えたり使えなかったりが混在することですね・・・
1.因島~尾道線
同社・おのみちバス・因の島バスの3社で運行、おのみちバスの便は上記関連ブログにあるとおり2022年10月時点でもICOCAなどのICカードが使用可能ですが、因の島バスはICカード対応予定なし
2.因島・尾道~広島間の高速バス「フラワーライナー」
同社・広島交通・中国バスの3社で運行、広島交通と中国バスは広島県共通ICカード「PASPY」対応事業者だが高速バスではICカード非対応
3.因島~福山間の高速バス「シトラスライナー」
同社・因の島バス・中国バスの3社で運行、他2社の担当便は上記の通りICカード非対応
4.福山・新尾道~因島~瀬戸田~松山間の高速バス「キララエクスプレス」
- 同社・中国バス・伊予鉄バス・瀬戸内しまなみリーディングの4社で運行、他3社の担当便はICカード非対応(ちなみに、伊予鉄バスの一般路線はグループ専用の交通系ICカードが使えます)
となっています。