2024/11/16付ブログ記事「「EXPO 2025 交通インフォメーション」のサイト、現在成長中」の続報です。
上記ブログ記事で、
>他のバスや水上交通については、まずルートと便数を公表し、2024年末までにダイヤを公表する段取りになっています。
と書きましたが、駅シャトルバスについては2024/12/27付でダイヤが公表された（別記事で内容を解説しています）のに対し、空港直行バスおよび中長距離直行バスのほとんどは公表見送りとなりました。
公表できたのは、両備ホールディングス（両備バス）が運行する岡山駅東口～万博会場線と、高松エクスプレス社（フットバス）が運行する国分寺・高松～万博会場線の2路線のみです。
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/20241227_5_jikokuhyou.pdf
高松便については運行会社側も同日付でリリース文を出しており、他の経由地や途中バス停の時刻もわかるようになっています。
https://footbus.co.jp/pdf/2024.12.27%20PR%20OsakaEXPO.pdf
往路は国分寺バスターミナル＜高松市郊外＞発5:00、高松中央インター南発5:37となっており、高松駅など中心市街地は経由しません。高松中央ICから高松道に入り、高松道上の6つのバス停に停車し、大鳴門橋・明石海峡大橋を経由して会場に向かいます。会場着は8:27ですが、その前にUSJに停車します。
復路は2便（会場発20:20と21:05）ですが、1便目が往路と同じルート（USJにも停車し高松駅などを経由しない）なのに対し、2便目は南海なんば始発の定期便を万博会場に寄り道させる形となっており＜寄り道によるロスタイムは20分＞、高松駅など中心市街地も経由します。
一方、岡山便については、「岡山駅東口発8:00・万博会場発15:50」の1往復を予定しています。但し、このブログ記事を書いている時点の両備グループ公式サイトのどこを見ても該当する情報は存在しません。
なお、上記ブログ記事で紹介した2024/10/13に万国博協会が公表した中長距離高速バスの運行計画には岡山便は掲載されておらず、他にも新たに高速バス運行に名乗りを上げるバス事業者があるかもしれませんね。
