2023/11/18付ブログ記事「中部縦貫自動車道高山~平湯温泉間の状況について」の続報です。
上記ブログ記事で
>次は、日面~平湯間がいつ事業化されるかですね・・・
と書きましたが、うち東半分の平湯~久手間のみが2024年度に「高山東道路」として事業化され、調査設計費1億円が計上されました。
https://www.cbr.mlit.go.jp/takayama/cms/news/logs/20240401120030/20240401120030.pdf
西半分の久手~日面間も現道の険しさは変わりませんが、全体の総延長が17km程度と相当長く(しかも大半がトンネル)、予算が限られる中、まずは東半分から・・・となったのかも。そして、日面地区には飛騨大鍾乳洞があり、トンネルの建設によりこの鍾乳洞に影響が生じたり、あるいはトンネル工事で異常出水が発生するリスクもあります。
<参考>2023/2/3に実施された中部縦貫自動車道(平湯~日面)の第3回計画段階評価資料(上記ブログで紹介済)
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/syouiinkai/pdf/r4_dai1_haifu03.pdf
<4/21追記>
高山東道路(平湯~久手)に係る新規事業採択時評価の資料が公開されています。
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001729853.pdf
今般事業化されなかった久手~日面間もルート案だけは掲載されており、地元としては当然早期事業化を国土交通省に要望することでしょうが、果たして・・・