全国交通ニュースブログ

聖火リレーが三陸鉄道で移動することの影響

コロナ禍に翻弄された聖火リレーも、残り少なくなってきました。

6月16日には岩手県に入り、18時台には「三陸鉄道に聖火を乗せて移動」という行程が組まれています。

https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/sports/olympic_paralympic/1026240/1026575.html

具体的な時刻は「普代発18:25→十府ヶ浦海岸着18:45」です。

当然列車は聖火リレー関係者の貸し切りであり、一般客にできるだけ影響が出ないように配慮して行程を組んだようですが、上り列車1本のみ影響が出ます。

https://www.sanrikutetsudou.com/?p=16623

https://www.sanrikutetsudou.com/wp-content/uploads/2021/06/a5d7b4e27a5b10886ad3e0a91d511d25.pdf

この列車は所定では久慈始発18:25→十府ヶ浦海岸発18:42ですが、この貸し切り列車との行き違い時間の確保のほか、聖火を列車から降ろしたり後片付けなどの時間が必要なため、久慈始発が12分遅れの18:37発、十府ヶ浦海岸では15分遅れの18:57発になります。その先も行き違いなどの関係で遅れは最大21分にまで広がり、宮古終着は20分遅れの20:20となります。

ちなみに、上記案内ページの記述によれば、

「同列車(=聖火リレー貸し切り列車)が運転される、普代駅、白井海岸駅、堀内駅、野田玉川駅、十府ヶ浦海岸駅のホームや駅前広場等では混雑の恐れがありますのでご注意をお願いいたします。」

とあり、もともと人口の少ないエリアだけあって「一般人をホームから締め出して直に見られないようにする」ことまでは考えていないようですね。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ローカル鉄道」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事