
金曜日、お天気が心配されましたが鮎の親魚放流を無事行う事が出来ました




お手伝いに駆けつけて下さった皆さんとバケツリレーで約7,500匹の鮎を川に流しました
無事、卵を産んで下さいよ~


ばっちり、ニュースで報道もして頂きました

この親魚放流で養魚場の鮎はすべていなくなりました
いろんな所に使命を担って旅立った鮎ちゃん達
4月、5月に放流された鮎達は太田川で釣人さん達を楽しませてくれた事でしょう
7月、8月に各地のイベントに旅立った鮎達は子供さん達を楽しませてくれた事でしょう
10月に栽培協会へ旅立って行った鮎達は次の世代へ繋がる働きをしてくれた事でしょう
そして、今回の親魚放流では天然遡上復活の為にしっかり卵を産んでくれる事でしょう
みんな、それぞれの場面で立派な役割を果たしてくれてありがとう

それから、私の個人的な思いからこの1枚

鮎の育成の全てを任されていた養魚場のTさん、
思えば2月に稚鮎がやって来て、様々な苦労がありました
夜も眠れぬほど神経を使い、気になって夜中に何度も何度も様子を見に来ていたようです
「今日で肩の荷がおりるわい」と笑っていましたが、なんだか背中がさみしそう・・・
「今度はさみしくて眠れなくなっちゃうよ

関わって下さったすべての方々にお礼申し上げます
ありがとうございました
