太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

産卵場造成 ~ アユの天然遡上を増やすために ~

2024年10月30日 | 

 

水温:18.5度

10月30日(水)の午前9時30分から、天然アユ遡上の増大に向けた組合活動の取組みの一つである産卵場造成を実施しました  

また、今年も山崎製パン㈱広島工場様より、たくさんの美味しいパンのご提供をいただいています 

平成22年より産卵場造成を実施しています。
今年は
事前にアユの産卵に適さない大きな石を除去し、産卵に適した小石を重機により均しています !!

山中組合長より参加者の皆さんの紹介があり、次に広島市水産課の職員さんから作業内容の説明がありました

とても真剣に作業内容を聞いてくださっています

作業の様子です !!

参加いただいた方は、当漁協の理事・組合員だけでなく、国土交通省・中国電力㈱・広島県水産課・広島市水産課・広島市農林水産振興センター、復建調査設計㈱・宮川興業㈱・㈱京栄建設の工事業者さん、広島鮎研・広島清流会の皆さんです。

国土交通省の皆さん、とってもステキな笑顔です ^^

中国電力㈱の皆さんも、作業中に手を止めてくれて パチリ
ス・テ・キ

めちゃめちゃ笑顔の復建調査設計㈱の皆さん

毎年たくさんのご参加ありがとうございます
宮川興業㈱の皆さん

㈱共栄建設さんです

広島清流会の皆さんです

広島鮎研の皆さんです
ちょい悪おやじもいます


約85名の多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました

今年も遊漁さんが、参加してくださいました

産卵に適していない大きな石を取り除いたり、鍬やレーキなども使って小石を転がして砂や泥を洗い流し、アユが産卵しやすいように浮き石の河床を造成しました

『大槇の瀬』は、太田川最大のアユの産卵場です。

広島市農林水産振興センターの職員さんが潜水による親魚アユの調査を実施されています

作業後に皆さんにパンをお配りさせていただき、とても喜んでいただいています 
毎年いろんな種類のパンをご提供いただき、本当にありがとうございます

とっても、すてきな え・が・お

この取り組みについて、NHKさんとと中国新聞さんから取材を受けています
お昼のニュースと夕方に放送されるかも
見てくださいね

親魚放流を明日実施します  

産卵場上流へ、
約4,000匹放流します


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