太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

モクズガニの放流

2021年05月21日 | カニ

濁りはありませんが川は増水しています。

アユたちはどうしているだろう 

 

今日は、モクズガニを放流しました 

 

モクズガニの中間育成はとっても難しく、現在種苗生産されている所はほとんどないそうです。

当漁協の放流するモクズガニは、広島市水産振興センターが孵化させた種苗ですが、産まれたばのカニはまだゾエア幼生といってカニの形をしていません。

それが脱皮を繰り返し、カニの姿になった時に引取り、すぐに放流します。

わずか0.01gの小さな小さなモクズガニ 

今日は、約18万匹を5か所に放流しました 

魚に食べられないように、草が茂った沢のような場所に放流しています 

最後の1匹まで残っていないか確かめています 

この子たちが本当に無事に育っているか確かめたいけど、脱皮するので印もつけられません 

モクズガニの放流は、来週も予定しています 

今年の3月20日に高瀬堰を遡上しているモクズガニの様子です。

壁の白い部分の周りに黒いつぶつぶが見えるのが全部カニです 

元気に育ってね~ 

 

 

 

 


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うなぎの放流

2021年05月19日 | うなぎ

今年は早い梅雨入りで毎日じめじめ   

川も増水しています 

アユはどうしているだろう 

 

あと数か所放流が残っていますが、雨が続きそうなのでしばらく様子を見ることになりました 

 

 

今日はうなぎを放流しました 

サイズを計ってみたら、1匹 約43g 

大小いろいろですが、今年はちょっと大きめです 

地区の理事に引取りに来てもらいそれぞれの河川に放流してもらいました 

今日は、15ヶ所に90㎏ 約2100匹を放流しました 

 

近年うなぎは減少しています 

大切な資源なので、全長30cm以下のうなぎはリリースをお願いします  ペコリ

 

 

 

 


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サツキマス (゜))<<   釣れています^^!!

2021年05月14日 | 

朝から蒸し暑~い
梅雨に入るのかしら・・・

 

じ・つ・は、昨日、『サツキマスが釣れたよ』と携帯で撮った写真を見せにわざわざ来てくれた、とってもキュートなオショウさん

朝、小雨の降る中、午前4時起きで、高瀬堰下流へ、スタンバイ

午前7時38分に、すごい引きだったので、『一瞬でサツキマス来た』と思われたみたいです

まだまだ、釣られても良かったのに、先日事務所で雑魚年券を購入してくれた際に、『釣果報告くださいね』と頼んでいたら、早速午前9時過ぎには来てくださいました

じゃ~ん
46cmサイズのサツキマスです

サツキマスも遡上して来てますね

サツキマスを釣られている時、高瀬堰の下流域で、『黒くなったアユの群れを見たよ』と教えてくれました

 

 

今日の午前中に、久日市へ稚アユを放流しました。

5月21日に川内と根の谷川へ放流を予定しています

 

 


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鈴張川の放流

2021年05月13日 | 

 のち 

まずは、お詫びです。

今日の中国新聞で『ぴちぴちアマゴ放流』と掲載をされましたが、

この記事は4月29日に放流した時の記事です。

追加でまた放流をしたのかとのお問い合わせを多くいただき、誤解を招いてしまったようで、申し訳ございません 

 

さて、今日は、鈴張川に初めてアユを放流しました。

今日のアユは、県の委託を受けた大崎上島の養殖場で海水で飼育されたアユです。

海水で育てたアユをそのまま川に放流しよく釣れたという結果が出たため、今年は当漁協も試験的に放流してみる事になりました。

支流の鈴張川に放流し、採捕調査も行う予定です。

 

朝、7時に漁協に集合し出発しました 

朝はまだ雨が降っていましたが、濁りもなく放流できるとの事で、決行です 

安芸津港からフェリーに乗ります。

フェリーで35分

稚アユは大崎上島の内浦水産で飼育されています。

ついてからまず、2t車に積んでいた水に半分海水を入れ調整してから、積み込み開始です。

ここの養殖場は、トラックを横付けして外から積み込めます すごい 

大きな網でアユを集めてすくいます。

約12,000匹の稚アユを積み込みました。

養殖場は全部で10池 ひらめを飼っていた池だそうです。

積み込みが終わったらフェリーの時間が迫っていたので挨拶もそこそこに急いで帰ります。

途中のサービスエリアで無事か確認

その足で、そのまま鈴張川へ放流に向かいます。

鈴張川には地元の理事、総代さんがスタンバイしてくれていました。

10ヶ所に放流し、いつものように見送ります。

放流が終わったら、今度はテグス張りです 

怒涛の一日 

初めての経験でしたが、無事放流することができほっとしました 

大きく育ってくれますように 

今回の放流は広島県のアユを試験放流しています。

今後は解禁前と解禁後に試験採捕を行う予定にしています 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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