わたしが、パソコンを置いているこの場所。
窓辺なのですが、通りに面していて、緩やかな坂道です。
よく高校生が夕方になると通ります。
バス通りでグラウンドやコンビニ、公園などに繋がっているから。
夏休みに入ったから、夕方に限らず、10代の子たちが自転車で
通りかかるのを見ます。
何故なのか、この道を歩く人たちは、結構大きな声で歌うの。
全然知らない歌を大きな声で歌う若者。あまり上手ではない。
演歌を歌うおじさん、お爺さん?すごくうまい、歌手並。
鼻歌の中年、仲間で歌いながら、笑いながらの高校生。
最近少ない、酔っ払い。
とにかくなぜか、よく歌う、恥ずかしがる様子もなく。
この道はそんなにウキウキする道なのでしょうか。
陰鬱な女が窓辺で聴いていることなど誰も気づかないの(笑)
何となくわたしも歌ってみました。
これまた何故か?
チェッカーズの涙のリクエスト。
そして思いました。
小銭を使って、ダイヤルを回して電話をかけたことありますか?
トランジスターラジオで放送聞いたことありますか?
この歌の意味わかりますか?
今そんな時代になっちゃったんじゃないのかな?
自転車で坂道を上る、高校生の後姿に問いかけました。
ジェネレーションギャップ。
このくらいの子供がいてもぜんぜんおかしくないけれど、
いや、遅いくらいだけど、いなくて良かったと思いました。
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